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この度私は〈手術しました編②〉

2019.03.25 00:09

↑の続き


〈1月末:2回目診察(前回診察から2週間後)〉


この日以降は再診になるため、

自動の再診受付機を通った後は直接耳鼻咽喉科へ。


○診察内容:細胞診&CTスキャンの結果確認


細胞診の結果、おそらく良性!

よ・・・よかった・・・


但し、

・細胞診はあくまで一部の細胞しかとらない為確実ではない

・手術でとったものを検査して初めて確実に良性/悪性が判断できる

とのことでした。


CTスキャンの結果、

腫瘍の位置が奥の方(「深葉」というそうです)にあることが判明

・腫瘍が手前(「浅葉」という)にあるよりも少ないケース

決して簡単な手術ではない

・奥にあればあるほど、切開する傷も大きくなる(深くまで見ようとする為)

ようです。


また、この日は手術の際のリスクについてのお話がありました。

・耳下腺の付近には顔面神経が通っており、それを傷つけないように手術を行う

・傷がつかないにしても、神経を触る為一時的に顔面神経の麻痺がでる可能性がある

・深葉にある場合、上記リスクは浅葉の2倍


顔面神経麻痺…は怖いけれど、、

まずは良性の可能性が高い、という結果が出たこともあり、不安は感じませんでした


この日の時点で緊急性がない、と判断され、

初診で決まったスケジュール(2月末検査、3月中旬入院手術)が確定。


帰りは看護師さんに説明していただいた、

「エイズ検査のお願い」という同意書にサインをしてから帰りました🏠

手術前に受けて、安全に手術・治療を進める為に必要みたいです◎


○診察料:220円


〈2月末:3回目診察(前回診察から1ヶ月後)〉

精密検査の日です🙆‍♀️

○午前中の検査内容:

尿検査→血液検査→胸部レントゲン→心電図→肺機能検診


て、てんこもりやなー!


血液検査では、採血直前看護師さんの「4本取りますね〜」の一言にビビっておりましたが、実際は全然平気でした🙆‍♀️


肺機能検査は、あまり馴染みがないですが、いわゆる肺活量を見る検査です。

患者さんが「頑張らないといけない検査」です🎺🎷

鼻栓をつけ、マウスピースのついたホースを口に加えた状態で、

①息を極限まで吐ききった後、極限まで吸う

(肺活量)

②息を極限まで吸い込んだ後、最大のスピードで吐き切る(努力性肺活量)


の2つを計測します。


リアルタイムで結果をグラフ📈でみれる状態により起こる謎の緊張感

&

②の時に「息のスピードが足りないです!ティッシュで練習しますよ〜」と言われた時の屈辱感(元吹奏楽部なのに…)

を味わいました…😭


そのあと麻酔科受付へ!

○診察内容:手術時の麻酔の説明・同意書へのサイン


前半は、麻酔内容の説明VTRをチェック。

手術当日の麻酔がかけられるまでの流れや、副作用?のリスクなどを確認しました。

後半は、麻酔科の担当の先生の問診。

今回の手術は「全身麻酔」で行うことを確認し、

受付時に書いた麻酔科の問診票に従い問診を進めていただきました。特にアレルギーがないかどうかのチェックがありました。

最後に、麻酔同意書にサインをして終了。

その後は耳鼻咽喉科の診察を待ちます。

○診察内容:午前中にうけた検査結果の確認


朝やった検査の結果がこんなに早く出るんだ…という純粋な驚き😳


ここまで細かく検査されると「他の病気見つかったら怖いな…」と思っていましたが、

特に異常なしということで一安心!

ここで最終の手術内容の説明を受け、手術同意書へのサインをしました。

診察後は、看護師さんより入院生活の準備についての説明や

健康保険限度額適用認定証の説明を受けました。


★健康保険限度額適用認定証とは★

健康保険には、入院・手術等で治療費が高額になる場合、

その人の標準報酬月額に応じて自己負担限度額を抑えてくれるという仕組みがあります◎




↑限度額の表はこんな感じ


ちなみに私は月収26万円以下のエ区分なので、定額57,600円で済みます!

日本の保険すご!!!


この仕組みを利用するには、加入している健康保険組合に認定証を出してもらい、

それを医療機関へ提出する必要があります


看護師さんからは入院時に受付で渡してくださいねという説明がありました。

***

昼食は病院の食堂でとり、午後からは最後の検査に向かいます。

○検査内容:MRI検査(上顎)

MRI検査では強力な磁気を用いるため

・検査着への着替えが必要

・長時間かかる

・大きな音がする

という特徴があります。


検査着への着替えは、検査室とは別の部屋で行い、ロッカーに荷物や着替えを預けるとこが可能です。

ロッカーキーやメガネ等の検査の妨げになるものは、検査直前に預けます。

このタイミングで、逆に患者さんに配られるのが、耳栓。

MRIの機械に横になると、ベルトと緩衝剤でしっかり頭を固定されました。

(今回は上顎部分の確認の為)

体調が悪くなった時に押すボタンを右手に握り、いざ!検査スタート

― 検査中 ―

電子音から、機械の動きによって鳴る音まで色んな種類の音が聞こえます

耳栓をしていても普通に聞こえる大きさです

基本は、工事現場で釘を打っているようなカカカカカっという音ですが、

急にピィィィィィとかプゥゥゥゥとか言い出すので面白いですよ(笑)

私は昼食後で半分寝ていましたが、音が変わるたびに起きていたので熟睡はできません

約30分の検査が終わり、検査着をお返しして帰宅しました◎

*****

○診察料:10,810円(高い…)


→③につづく!!