CBDの自然治療効果!副作用のない関節炎の救済策
どのようにCBDは関節炎などに作用するのでしょうか?
自然治療薬としての多様な効果とその仕組みを徹底解説!今日は主に関節炎に着目し、摂取方法と効果の違いもお伝えします。
関節炎には主に2つの種類があります。
慢性関節リウマチ(RA)と変形性関節症(OA)です。
関節リウマチは、免疫システムが損傷し、足や手などの関節を攻撃するという症状です。
もちろん痛みを伴い、凝り固まってしまい、腫れるのがRAの特徴となっています。
変形性関節症は、軟骨や骨の痛みを引き起こす変性疾患です。
OAは筋肉がこわばり、ひどい痛みを引き起こし、特に体を支える大きな関節部分である膝や腰に影響が出てきます。
薬としての大麻
CBDを摂取すると、カンナビノイドが脳内の受容体に結合し、内在性カンナビノイドを模倣します。
これは、人体が体内の健康を維持するために自然に作り出す化合物と同じものが大麻にも含まれているため、その成分が補ってくれるという仕組みになっています。
カンナビノイドは、医療用マリファナが低コストの薬として用いられる一番の生物学的基盤要因です。
CBDを摂取した後に、体内のCB2受容体が、炎症や関節炎に伴う疼痛を軽減および調節するための信号を脳に送ってくれます。
最近の研究では、関節炎のラットモデルにおいて、炎症および疼痛に関連する行動を減少させ、カンナビジオールによる初期炎症の軽減を証明しているのです。
アメリカでは、難治性てんかんの市販薬に続いて、関節炎の治療薬販売に向けての研究が進められています。
CBDの使い方
では、どのように摂取すればより効率的に効果が見込めるのでしょうか?
・オイル/チンキ剤(食品にも添加できます)
・カプセル
・VAPEなどによる気化
・軟膏・クリームやローション
・CBDエネルギードリンク
など、体内に取り入れるための方法は様々です。
CBDエネルギードリンクは、一番手軽な摂取方法で、アメリカなら高容量のCBDを含む飲料は国中どこでも販売されています。
CBDの摂取量は?
これは、疾患の重度や体格によって全く異なります。
CBDは高度に分離された特化成分薬で、どれだけのCBDを服用する必要があるかを決めるのは個人に委ねられています。
日本でもごくごく僅かですがCBDの処方を勧めるお医者さんもいます。
近くでそういった診断をしている医師が見つからない場合は、使用者に尋ねるか、少量からゆっくり始めてみましょう。
たとえCBDを摂りすぎたとしても、リラックスしすぎて眠ってしまうくらいで、副作用はありませんので安心してください。
CBDの他の症状への効果
・不眠症
・運動障害(膝、腰部など)
・痛みと炎症
その他、てんかんや癌治療にもTHCやフルスペクトラム製品の相乗効果作用が有効とされており、海外では実際に処方され効果を発揮しています。
このブログ内でも、個別の症状を取り上げて作用に仕組みを解説しておりますので、ご興味のある方は参考にしてみてくださいね。
CBDフルスペクトラム製品またはTHCベースの製品が必要ですか?
CBDの効果は、品質、原産国、大麻品種や製造方法によって異なります。
症状と患者さんの体内環境によって、どの製品が一番適しているかは全く違ってきます。
病気の重度、ライフスタイル、年齢など、さまざまな要素が、CBDとTHCのどちらが適切かを判断する上で大きな役割を果たします。
したがって、どの程度のCBDが必要か、どの品種を原料としているか、自分で試し判断してみる必要があります。
気にするべき点は、原産国と濃度です。
『最初から自分にピッタリの製品に出会いたい!』、『無駄遣いしたくない』という場合は、その国の大麻の効き目や効き方の傾向を調べ、熟知した上で、高濃度を使えば効果を体感できる確率もそれだけ高くなりますよ。