茶道セラピスト ~和~

大人の茶道部〜言葉で感じる季節〜

2019.03.25 13:26

月に一度の大人の茶道部🍵

お陰さまで三年目✨


初めてだった方も随分上達されて、最近はお点前の最後に客に《お道具を拝見に出す》お稽古をしています


抹茶を入れている《棗》と茶を掬う《茶杓》を拝見に出します



茶杓にはその茶会の趣旨などの『銘』が付きます

お稽古用にはそんな『銘』はありませんが、お稽古ではそれを自分で考えます☺️


例えば季節の言葉などですが、それがなかなか難しいのですよ😅




今の時期、まず思い浮かべるのはさくら🌸ですよね



お茶碗やお菓子は、見たまま、桜そのものを愉しめます




『銘』は「さくら」そのままではなく…

開花宣言が聞こえる頃には「花便り」

桜が咲いたのに寒い日があれば「花冷え」

桜の名所、桜の情景を描いて「吉野山」



目に映るものではなく、言葉にもその季節の情景を映し出すものがあります


日本のきれいな言葉を意識する事も、素晴らしい自然を感じる事の一つですね✨



今月の大人の茶道部は、桜には少し早く、お天気もあまり良くない日でしたが

豊かな『銘』がありましたよ☺️✨✨


春の嵐

春雨

春霞




ご一緒にお茶しませんか(✿´ ꒳ ` )♡


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