「算数が嫌いな子」は親が原因、「間違った教え方」とは
★ぱぱにっき
まあ、「算数が嫌いな子」は親が原因についてあえて説明するまでもないと思いますけど、親というか母親のことですが、子どもの勉強の面倒をみるのは8割が母親のほうだそうです。この8割の母親のうち、子どもの時、算数が得意だった人は8割の3割未満だそうです。さらにこれは私見ではありますが、算数の科目は良い点数を取っていても、算数そのものが好きだった人は1割も満たないのではないのかと思う次第です。
算数の解き方は説明できても、算数の楽しみ方を教えられる親はそうはいないと思います。
楽しみ方うんぬんはともかくとして、まず算数で良い点をとると少しは算数が好きになります。この少し興味をもってくれたタイミングを逃さず、数の世界へうまく誘えるか、その準備をしなければいけないと思いました。
ということで、まず算数で良い点をとらせることが先決問題です。
算数の点数が低い子どもたちの問題はだいたい、
- 計算ミスが多いケース
- 文章題の意味解析にてこずる
- いろんなパターンの問題に慣れていない
のいずれかになっていることでしょう。
まず、教えることで一番いけないことが「怒る」ことです。
まあ、真心こめて情熱的に教えていることは分からなくもないですが、教える時に怒ることこそ、愚の骨頂です。
怒っても効果がある時は、子どもに死んでも学びたいという強い意志がある時のみです。
しかし、そこまで強い動機をもって勉強に励んでいるこどもはそうはいないはずです。おそらく、多くのこどもは親からやらされて、そしてある程度習慣化した子は惰性で毎日続けているだけに過ぎません。それなのに、少し間違うと怒られるだけの勉強が楽しいわけがありません。
しかし、やらないと上手くならないし、上手くならないと楽しくもなれないわけで、そんな状態であっても、一定水準の上手さになるまで、親が我慢をしなければなりません。
自分の勉強が周りのどの子よりも卓越していて、優越感を感じ始め、いずれは純粋に勉強そのものが楽しくなってくる時期がきますが、そのタイミングまで我慢できなければ、途中で嫌いに落ちて嫌々することになります。
まず、計算ミスが多い子の問題点は、子ども自身に「直す気」がないことが問題なのです。
間違ったことで怒られることは嫌いですが、間違ったことに対して怒られたら、ある意味、間違ったことに対する償いをしたことになりえます。怒られた以上、間違いを直す必要もないでしょう。しつこく直すように怒ると今度は逃げられなくなり、ますます嫌いになることに加速させるだけです。
沢山やって慣れで計算ミスを直すこともありかもですが、
もっと重要な事はみずから「直したい気」にさせることです。
方法はいくつかありますが、子どもの性格に合わせて親が努力することです。
たとえば、正解した問題数を記録して、自分で記録更新を目指すように仕向けるとか、ゲーム形式にすると意外に食いついてくる可能性があります。
後、文章題に躓いているようなら、問題文の意味を理解できていないことになります。
理解というのは文章を読んで「分かった気」になっているだけでは不十分です。
理解したというのは、文章を読んで文章が意味していることが図に表現できるかどうかです。まず正しく図にできないと、数式も導けません。
親が一緒にいっぱいいっぱい文章を図にする練習をさせてあげましょう。
最後に、有名中学の受験問題をみると大人の頭も捻らせるほど、これって算数?パズルや謎解き問題じゃない?と思わせる問題も沢山出題されます。一般的な算数の問題ではできる子たちは全員満点を取ってしまうため、優劣をつけることが出来ず、合格不合格の判別ができないのです。こういった問題は、誰が一番多くの種類の問題をといたことがあるのか経験が物を言います。
今のところ、こっち計の良問を扱っている難易度の高い問題集をより沢山解く以外は方法が思いつきません。しかし、これに算数好きするきっかけが含まれています。まるでパズルのような良問を沢山解いているうちに、脳が刺激されて、快感に変るタイミングがきます。もしかすると、子どものどこかにある天才スイッチがONになるチャンスもあるかも知れません。
塾に負けない家庭学習を目指して~!ファイト!!