伝筆力開花 レイアウト講座
春の日。
みなさんの貴重な時間を使ってのかなすふでぃレイアウト講座の始まりです。
会場はJR恵比寿駅からすぐ。徒歩2分くらい。
でも、出口を間違えると迷ってしまうかも。
下見の際、わたし自身迷いましたし。
ですので、開始15分前にJR恵比寿駅に集合しました。
講座の会場には、ここのところ可能な限り事前集合して、一緒に会場に向かうようにしています。
そのほうが双方安心ですものね。
もちろん、直行希望の方にはそのようにしていただいています。
レイアウト講座、昨年10月に初めて開催して、今回が2回目です。
10月からさらにバージョンアップ、前半はデザイン・レイアウトのルール、レイアウトのテクニックetc.をホワイトボードを使って、しっかり説明させていただきました。
描きたい気持ちがうずうずしてきたところで、ランチタイム。
窓のある明るいお部屋で、あらかじめオーダーしておいたシチューやハンバーグを賑やかにみんなでいただきました。
後半は、順序立てて説明してきたことを実践します。
コースター2
はがき2(種類違いの7種25枚の中からピックアップ)
和紙(A4サイズ)
豆色紙
ミニ色紙(今回は時間の都合で割愛、色紙はお持ち帰り)
表紙用紙(作品例を見ていただいて、活用方法をお伝えし、お持ち帰り)
色紙大
上記の厚さ紙質、サイズの違うものに描いていただいて、作品をどんどんバージョンアップしていきました。
質問を受けながら、みんなでシェアしながら。
みなさんそれぞれに、自分の持っている力がぐんぐんと上がっていくのを感じていただけたかと思います。
ほら、晴れ晴れとした表情でしょ。
あ、わたしが一番うれしそうかな。
ドSに徹することができた満足感からの笑顔です。
容赦なくグイグイとみなさんをいたぶれましたから。
人のいいところは真似なきゃね。
宝物の作品群ですから。
最後は写真バシャバシャタイムを設けました。
いたぶりがい、いじめがいのある今日のメンバーは伝筆先生5人(50音順)。
菊地寿枝先生
レイアウト講座が待ち遠しいとおっしゃるチャレンジャーです。
Jさんの描くスピードの速さに、先生たちびっくりしてました。
だって、普段から鍛えてますからね。
Jさんとわたしにとってはごくごく当たり前のスピードです。
デザイン・レイアウトについての情報は世の中にあふれていますし、その気になればいくらでも独学で勉強できることです。
わたしの講座、一般的なデザイン・レイアウトのルールやテクニックに、伝筆ならではの解釈を加えています。
かなり盛り盛り詰め込んだ内容なので、普通なら講座だけで5時間以上はほしいところです。
が、ランチ時間も入れて4時間で収めました。
だから、容赦なく描かせます。
描く力を引き出すには、描くと覚悟を決めさせることが大事だと思っていますから。
それでもいい!というドMの方、また開催したら(するつもり…するはず)
いらしてくださいね。
待ってますよー。
この日のお題は「桜」でした。
豆色紙に桜と描いて、ささやかながらみなさんにプレゼント。
講座終了後のお楽しみ。
神社参拝・伝筆絵馬と懇親会の様子はあらためて。
自分の心にある、形のない想いや気持ちを、伝筆(つてふで)という見える形にして、
大切な人へ、大切に伝えます。
文字を描くのに年齢制限はありません。
50の手習いと言われるように、50歳からでも60歳からでも「生涯の技術」として、
伝筆をはじめていただけます。