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たぶん平成最後の大失敗 その2

2019.03.26 01:37

呼び出された出頭日。

もう朝一で向かうわけです、スッキリしたくて。

管轄?なのかこちらに。


ふざけてませんが、まずパチリ。

受付に申し出て、待合室に通されます。

私ひとり。

目の前のポスターは「探偵はbarにいる3」とコラボ。

大泉洋さんが飲酒運転禁止を呼びかけてる。


警察官が、免許証と車検証を受け取りにくる。

座ってる私の目線に合わせ、膝を折る、丁寧な対応。

はぁ、せっかくだからいろいろ観察しよう。


次に呼ばれ、取り調べ室に導かれる。

「奥に座ってください」

テーブルが2つ、息がつまらない程度の狭いスペース。

刑事ドラマみたい、とテンションが上がるバカなオンナ。


まず携帯など通信手段を電源を切って預けて、事実確認。

オービスの写真を見せられる。

噂には聞いてたけど、私じゃありません、なんて言えない。

くっきりと映る自分の顔とナンバー。

ニヤニヤしてないでよかった、澄ました顔が映ってる。


「この写真ってもらえないんですか。」

「証拠なので」

「写真にとってもいいですか?」

「証拠なので」


そんなやり取りの後いろいろ聞かれます。

どこからどこに向かっているのか。

オービスがあるのを知ってたのか。

普段はどのくらいの速度で走ってるのか。


答えられる範囲で答える。

わからないことも言えないこともある。

調書を取るのに1時間弱。

優しそうな人で、聞きたいことはどんどん聞く。


「いまどきオービスで捕まる人なんていないですよね」

「それが、びっくりするくらいいます」


「自動測定中の看板見なかったですか?」

「真っ暗で見えませんよ。」と開き直る。

「気がつかない、と言われるので、増やしてるんですよ、看板」

そうなんだ。見たらブレーキは必須です。


「光り、見えました?」

「白かったんですけど」

「赤く光るんですけどね」

たぶん走り抜けたのか、残像なのか、本来赤く光るそうです。


この日は、速度と本人確認、罪状認否。

刑事処分は簡易裁判所、ここで罰金が確定する。

行政処分は、公安委員会、手稲の運転免許試験場。

あと2回、お呼出がかかるということ。


裁判所に行く日にちは月に数日の中で選べる。

なかなか親切ですが、一旦選ぶと変更できないそうです。

ここまで運転してもいいという。





次回は4月後半、お呼出がかかり次第更新します。

慎重に、速度だけでなく、一時停止、黄色信号これまで以上に注意。

生まれ変わった気持ちで運転します。