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高山右近を訪ねて

2019.03.25 19:37

京都に仕事を兼ねて訪れています。


新幹線新大阪で下車して

大阪高槻カトリック教会

高山右近の城 高槻城跡を訪れました。



数百年前

日本の土に萌えいでた信仰の芽をユスト高山右近は開花させ

キリスト教信仰と日本人の精神とを持ち合わせた稀有なクリスチャン大名でしたね。まさに神から選びぬかれた福者。千利休の高弟のひとりとして又富貴に淫せず威武に屈せず、聖徳の道をひたむきに最期まで使徒職を最も忠実に生き抜いたからこそ、国内はもとより海外でも敬慕されているんでしょう。

長年

茶道とカトリックの関連性を研究しています。


高校の時

出逢った「細川ガラシャ」

そのガラシャ夫人と親交があった

高山右近の生き方に

調べていた本からではありましたが

日本の武士道精神性の高さと

 篤き信仰を貫いたクリスチャン大名高山右近と

敬虔なクリスチャンだったガラシャ

そしてその背景にある「茶道」の研究が

始まりました。


ガラシャ夫人が幽閉されていた「味戸野」には

学生の頃帰郷する時 電車から降りて 訪れたのが19歳の頃ですので

相当長く私の生きるテーマとなって

いるようですね🌸


数百年前

日本の土に萌えいでた信仰の芽をユスト高山右近は開花させ

キリスト教信仰と日本人の精神とを持ち合わせた稀有なクリスチャン大名でしたね。まさに神から選びぬかれた福者。千利休の高弟のひとりとして又富貴に淫せず威武に屈せず、聖徳の道をひたむきに最期まで使徒職を最も忠実に生き抜いたからこそ、国内はもとより海外でも敬慕されているんでしょうね❣️


秀吉の伴天連追放令の時

棄教を拒否したことで領地を没収され、追放の身となった高山右近は

加賀藩祖・前田利家により金沢に迎えられ以後、1614年の江戸幕府のキリシタン禁令により徳川家康よりルソン島へ国外追放となるまでの26年間を金沢にて、キリシタン大名として茶人として金沢での暮らしが金沢の茶文化に影響があったんでしょう。


来年の大河ドラマが「明智光秀」だそうですね❣️

光秀の愛娘がガラシャ夫人ですので楽しみです。


ガラシャ夫人は熊本肥後の細川忠興の妻でお墓は

先日訪れた

熊本泰勝寺に 細川忠興のご両親と共に

並んで建立されています。





聖堂

高山右近

やっと私が探していた本がありました。

司書の方が鍵を開けてくださり

しばらく読んでいましたが

すでに絶版で国会図書館に在庫されて

いるそうです。

教会の庭にも春が訪れていました🌸

 娘の家は滋賀県の大津です。

宿泊は私が大好きな京都の近くですので

大変助かります。

高山右近が城主だった

高槻城跡


タクシーの運転手さんと高山右近について伺いました。決して富のみを求めず、華やかなことも求めず

人を愛しまさに領民から慕われる素晴らしい殿

ずっと語り注がれているとのこと。

平和をあらわす鳩が

たくさん❣️近づいても逃げず黙々と

何かを食べていた

ここにも春が🌸🌸