<span itemprop="headline">2010夏・北海道:12</span>
いや~、なぎさで食べた海鮮丼はボリューム満点で
中々腹が下がらない。
何て考えながらも、苫小牧のホクレンショップに到着。
あれ?何か見覚えあるバイクが3台・・・昨夜樽前荘で
一緒だった、神奈川の学生さん3人組。
何でも、バイクでの渡道は初めてとの事。
年々、バイクで渡道する方が減ってる上にホッカイダーの
高齢化(?)が進んでる昨今、こう云う若者達を見ると妙に
感心してしまうのは、俺も親父になりつつ有る証拠か?
過酷なバイトで資金を稼ぎ、今回の渡道と云う事に
更に感心してしまった俺。
彼らは俺と同じ大洗行の便での帰路だが、残念ながら夕方便
なので御一緒出来ず・・・また何処かでお会いしましょう。
買出しを済ませて、近くのコイン洗車場でジェベルを洗う。
ダートでの埃や泥を落とし、サッパリスッキリ。
そして、再び樽前荘へ。
日が落ち始めて来た。
静寂の支笏湖・・・。
最後の最後で見せてきれました。
全く、自然って奴は気まぐれで不思議なもんだ。
本来なら、宿泊者のみ参加できる焼肉。
お願いして特別に参加させて頂いた。
「おかちゃん、帰るんだから呑めないね~(爆)」
『マスター、ソレ云わないで下さいよぉ~(笑)』
そして、恒例の記念撮影。
樽前荘で夜出発撮るのは初めてかな?
『マスター、また来年のGWに帰ってきます』
その後、居合わせたライダー十数名が
駆けつけくれて、皆で俺を見送ってくれた。
手を高々と上げて皆の見送りに答えるものの、
振り返る事はしなかった。
何故なら?
帰りたくなくなるから・・・。
帰る場所がある、待つ人が居る・・・だから旅なのだから。
樽前荘より、暗闇の国道へ。
感動の余韻が覚めやらぬ俺の目からは、
何時もと同じく感動の涙が溢れてた。
『クソッ、シールド雲っちまったじゃね~かよ』
涙で滲む目を誤魔化すか如く、ヘルメットの中で呟いた。
苫小牧西港近くのセイコマで最終買出し。
そして、苫小牧西港到着。
俺の遅い夏が終ろうとしていた。
現実行きの船・・・でも乗らなきゃいけない。
乗船手続きを済まし、現実行きのチケットを手にする。
22:00過ぎると、トラックの往来が多くなるな~。
いよいよ乗船。
さらば蝦夷の大地!!
また会う日まで!!
一風呂浴びて、相変わらず札幌クラシックをグビリ。
『プシュっとな!!』
時は既に、0:00を過ぎて日付が変っていた。
8月27日、1:00過ぎ・・・出航を待たずして眠りに就いた。
つづく・・・