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スペイン日記⑥ロカ岬へ

2019.03.26 16:50

それはどこかと言うと、紳士のお顔の鼻先のところ。ロカ岬があります。

よく見るともう少し南に有る岬ともめそうな感じですね。「私が西よ」「私の方が西だ」ってね。でも、ロカ岬の方が西って言うことなんですね。

向こうには何もない。海がつづく。

ビジター用の案内所のところに行くと、最西端へ来た、「証明書」を販売していました。けっこういい値段。

この霞んでいる出っ張ったところが南の岬でしょう。

道があるから行くのでしょう。でも、そこは、柵の外。あぶないあぶない。この人さっきから踊ったりはしゃいだり、ひやひや。

クローバーのような葉っぱの、お花。

こちらのお手洗いは有料。

多肉植物のお花。

何があるかと言うと、端がある。

そう言えば、日本にも有りますね、東の端。でも、大陸の端ではないですね。

ここに車で来る時、無数のラウンドアバウトを通り、かなり狭い道を、後ろの車に迫られながら走ってきました。皆さんスピードだすー。ヨーロッパの人は、少々車を当ててしまっても気にしないらしいと言われていますが、レンタカー屋は、そうではありません。うっかりすると、多額の請求が来てしまい、大変との話も。

さあさぁ遅めのお昼となりました。けれどスペイン、ポルトガルあたり、お昼寝タイムに突入。さっさと閉めちゃうお店が有りますので、選択肢が減っていきます。車を止めたところから海の方向へ、歩くこと15分、何件かあたってピンと来なくて、やっと見つけたのがこのお店。外から見るとショーケースには、スゥィーツがずらり。お昼ご飯食べられるのかなと、メニューを見ると、けっこう色々作ってくれるようなのでここで。ポルトガルは、鱈。鱈のお料理(まるごとお皿に乗るサイズの鱈が揚げてあり、その上に野菜のソースと、トマト等盛り付けられていました。えっ、これ、食べられるかなと思う大きなお皿で。ノンアルコールビール、タコの炒め物、パン。ホントにお腹いっぱいになりました。そして、美味しかった。味は濃くありませんし油っぽいわけでもありません。外の席で、コーヒーと、スゥィーツを食べる人も、なん組かいらっしゃいました。地元のかたが利用するお店のようで、ご年配の、男性、女性もお茶をのみに。カウンターでは、お客様5-6人とカウンター越しに何か話し込んでるようでした。ここの消防署の向かいに有るお店です。

窓際の席。

パン、オリーブ、ノンアルコールビール、

タコの炒め物、

テーブルにのらないので、もうひとつテーブルが、運ばれてきた。これ、鱈のフライの盛り合わせ。

ここは、少し高めでした。けど美味しかった。この時間だと開いていないかなと少し諦めていたけれど、美味しいお昼に出会えて良かった。ごちそうさま。

さあ、今日の、お宿に向かいましょう。

海辺の街から、山の上、森の中へ。

お城の街、シントラヘ。


            つづく