地方暮らしの近所の目
2019.03.26 23:37
我が家は、竹田市の中でも、現在29世帯50人前後が暮らす自治会に所属しています。
隣接する自治会も合わせれば、「地区全体」という事でもっと人数は増えますが、一番身近な単位はこのような規模です。
そうなると、良くも悪くも隣近所との関わりが深くなります。
玄関先に野菜を置いてくれたり、我が家のニワトリにいつの間にか餌をくれていたり、通りがかりに庭先の花を「綺麗だね~」と褒めてくれたり。
ご近所の7割方は、60歳以上の皆さんですが、密度の濃いお付き合いをしています。
そんな中の一人のおじさんに、「お宅の息子さんが、郵便局のATMに出入りしている」と言われたことがありました。。
これまでの出産祝い、入学祝い等を息子の名義で私が入金していた通帳から、本やゲーム代としておろしていた様子。
大した額ではなかったのですが、近所のおじさんが教えてくれなければずっと気づかなかったかも。
本人には注意をして、おじさんにはお礼を言いました。
これまでの人生で、東京やら浦安やらいろいろ住みましたが、都心部でこういう風に近所から見てもらった記憶はないです。
こういう田舎の距離感が嫌な人もいると思うけど、幸い我が家は有難く思いつつ、こちらの生活を楽しんでおります。