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トランペット・トロンボーンレッスン

【トランペット】ダブルアンブシュアについて

2019.08.14 07:45

ダブルアンブシュアとは

ダブルアンブシュアとは、トランペットを吹く際に、音域などによってアンブシュアをずらしたり、変えたりすることです。


有名な人だと、サンドバルはダブルアンブシュアのように見えます。

以前、本人はそれを否定してると雑誌で読んだ気もしますが。。


なぜダブルアンブシュアに見えるのかというと、ハイトーン行くときにマウスピースを一回セッティングし直すからです。

僕は、位置を若干変えているのかな??と思っています。


ダブルアンブシュアはダメなのか?

僕は肯定派です。

ただ弊害があったりするので、それをクリアできればいいと思います。


僕は大学生の頃、クラシックとビックバンドを吹く際、マウスピースや楽器と共に、アンブシュアも変えていました。

このときはアンブシュアが全然違ったため、一度ビックバンドの練習をすると、その日はもうクラシックのマウスピースは吹けませんでした。


これはかなり弊害があったので、大学を卒業してからアンブシュアを1つにしました。


ダブルアンブシュアでもすぐにアンブシュアをスイッチできたり、下から上、上から下の音域に行くときなどに弊害がないのであれば良いのかなと思います。



ひとつのアンブシュアにしたい場合

もし弊害がある場合は、アンブシュアをどっちかに寄せる必要がありますよね。この場合、レッスンなどを受けるのが一番だと思います。


もしどうしても自分で考える場合は参考にしてみてください。


多くの人は、低い音のアンブシュア、高い音のアンブシュアで別れているのではないでしょうか?

僕の知り合いではこの二択で高い音がでるアンブシュアを選んだ人が多いです。

僕自身も以前師匠に相談したところ、上の音が楽にでるアンブシュアを選択しなさいと言われました。


高い音が出るアンブシュアで低い音が出るように、下に音域を広げていくのです。


それで上手くいけばいいのですが、上手くいかない場合もあります。

そのような場合はレッスンに通ったほうがいいと思います!もしくは、このサイトのトランペットコミュニティ内で相談してくださってもかまいません。


また、いくつか例をご紹介します。


巻いているケース。唇を巻きまくって唇に柔軟性がないと、下の音は広がっていきません。巻きを少し緩めて見るといいと思います。


引っ掻けているケース。上唇か下唇、どちらかに片寄りすぎて吹いている状態。

いわゆる、粘膜奏法。

この場合は細かいことがコントロールできなかったり、クラシックが吹きにくかったりするかもしれません。引っかけ方をもう少し緩くしてみてください。


と記事にしてみましたが、人それぞれケースバイケースだと思います。

アンブシュアの事はデリケートなので、レッスンなどに通うのをおすすめします!





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