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わたしはいつ、おとなになったんだろう

2019.03.27 22:01

たぶんタイトルで選んだ、本が届いていた。

無意識だったので、なに?とびっくりした一冊。

ほしい物リストをポチッとするとき、夜なので寝て忘れてる。

今のわたしに、必要なことなのか、とページをめくる。



きみはいつおとなになったんだろう。



詩集です。

去年あたりから、ぼちぼち詩も読むようになりまして。

ストーリーを追うわけではないので

声に出して音読して、目だけでなく言葉を耳でひろいます。


昨日もお風呂で声に出して読んでいたら

夫が、「誰かと話してた?電話?」と不審そうに聞く。

気のせいだよ、と脅かしてみればよかった。


ゆっくり、かみしめています。

やっと気持ちに余裕ができたことに気がつき。

やってしまったことを受け止めてます。

山ほどの言い訳も、心の中で溶け出して

どうやったら、この油断をもっと注意できるか

これからに向け、対策を考えます。


毎日運転するので、ね。

週末はゆっくり

木々の光をあびて、言葉を深呼吸しよう。

 


わたしはいつおとなになったんだろう。

と、考える。



考えると、息子たちの気持ちに近づけるかもしれない。

あの頃の自分を思いだし、応援できるかもしれない。

若いって、どこか無謀で危うくて

おとなとこどもを使い分ける、狡さをまとってる。


いくつになっても息子は息子で。

わたしですら、この歳になっても親からするとひとりの娘。

そんなこともふと思ったりする。


まだ学生でいる、自由を謳歌して見えるけど

将来の不安や、自分の可能性を疑うようになり

社会的にも成人という年齢。

自立、独立、生計を立てる、そんなゲートの前で戸惑ってる。

そんな季節になりました。

もう(親は)押し出すだけ、(息子は)一歩踏み出すだけなんですけどね。