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新年度に際して

2019.03.28 03:59

4月から新年度が始まる。

昨日、国会では平成31年度の100兆円を越える予算が可決され、566兆円のGDPを目指して、例年に増してじゃぶじゃぶと予算が使われていくことが正式に決定した。

4月からは改正労働基準法の適用があり、統一地方選の余韻の後で、来月末は陛下の退位とともに改元が行われる。

そして、秋には消費税の増税が予定されている。

サスティナビリティの標語はどこまで浸透するのか分からないが、人々の暮らしはあまり変わらず、各々なるように、生きていくだろう。


そんな時代であるが、今年度に引き続き、私は自分の思いを強く生きていくことと、年度目標を簡単に記載し、今日の日記としたい。



・SEの仕事について

基盤刷新による15億の案件と、機能追加で2千万の案件の受注が決まった。

私の役割はまだ不明だが、あと2年は同じ現場に残ることとなった。オリンピックまでには若手のSEを数名育て、私は引退を考えている。

何れにせよ、どうでもよい話である。



・ギルドの作成について

これからはコミュニティの時代だと前に書いたが、私もまた何人かでギルド(仮)を作る予定である。人の基本は食物だと思っているので、まずは大地を耕す。

来年度中にできるか分からないが、いずれ法人化する。



・資格取得と法人化

3年連続で受験に失敗しているが、今年こそ勉強して行政にかかわる資格を取得したい。

あと、これは遊びでやるが、タイムマシン研究所を作る。お金の管理と節税のために、これも法人化する。



・引っ越し

目標ではなくやらなければいけないこともある。大家から賃貸物件の老朽化のため、5月末までに立ち退きを求められている。

面倒なので放置しているが(笑)、近いうちにどこかに移る予定でる。



・純文学を書くこと

様々な理由で、毎日文学をちゃんと書けていない。

たまにそれらしい雑記を書いたり、ショートストーリーを作って自分を誤魔化している。今書いているこの記述自体もそうである。

そうして数十年間、短編にもみたない小品と、百枚ほどの純文学が数作しかできず、そんな有り様でありながら自己満足に浸っている始末である。


昨日、私が注視している数少ない書き手の投稿に以下のような記述があった。


純文学は、文学に何ができるのかということを問い続けることを、それが明示的でないにせよ、表現の中に孕ませ、その問いに答えようとする不断の努力が必要である。


その通りだと、私も思う。

つまり私は、楽をしていたのである。

世に起こるすべてのことをそのまま受け入れて、楽だ楽だと、さぼっていたのである。

そんなことは、死んでからすれば良い。

私には憂鬱を受け入れる覚悟が足りていない。


だが、永遠も半ばを生きて、私の人生も終わりが見えはじめている。

あと40年生きられたとしても、毎日5枚の原稿用紙を書き続け、単純に計算すると40×365×5で73000枚しか書けないのである。

つまりは死ぬまでに400文字詰めの原稿用紙で、29,200,000文字しか書けない。

倍の枚数を書いたところで、大差はない。

それでは表現すべきことのすべてを書くことはできやしないのではないか。

若い頃は自分より若い作家がデビューし著名、無名にかかわらず賞をとることに、焦りを感じていた。

ときには嫉妬もあった。

だが今は、自分が書くと決めたものを完成させられない自分に、ただ憤りを感じている。

もうさぼっている暇はない。表現することを、選ばなければいけない。

そして書き続けなければいけない。

自分でやると決めたことをしないのは、どんな理由があれ糞野郎である。


酒を飲んで、発散させている場合ではない。

別の用事をいいわけに、書くことから逃げている場合ではない。

他人の評価に、びくついている場合ではない。

今日から実行する。



・ダイエット

デブ卒である。これが一番難しいが(笑)、栄養士さんと面談し、来年の健康診断までに-15㌔が目標となった。