HPDU 連盟杯2019
春休みは毎年2週間とるようにしていて、それでも振替レッスンや無料体験レッスン、教材入替や新年度準備に追われていつも全く時間が足りない!のですが、3月24日(日)~25日(月)に行われたHPDU連盟杯に、ジャッジとして参加してきました。
こちらの大会は日本の高校生が参加する即興型英語ディベートでは日本最高峰との噂を聞いていたのですが、参加してみて納得、本当に噂にたがわぬハイレベルな大会でした。
初日はトレイニーを2試合させていただいたあと、メインジャッジも仰せつかり、また二日目はメイン、パネル、どちらも経験させて頂きました。初日、二日目とも最初のラウンドは私がディベートを始めて以来ずっと指導してくださっている河野先生と同じラウンドにアロケートしてくださったので、何の不安もなく落ち着いて臨むことが出来ました。
ちなみに、決勝・準決勝のモーションはこんな感じ。
大会のレベルの高さがモーションからも伺えると思います。
それぞれのモーションに基づきたった20分の準備時間で高校生たちが論戦を繰り広げたこの二日間、どの試合も、どのスピーカーのどのスピーチも、脳裏に焼き付いています。
この大会で生徒たちももちろんかけがえのない経験をし、成長したことには疑いの余地もありません。さらに一緒にジャッジとして参加したECCの先生たちも同意見に違いないと確信していること、それは、ジャッジの私たちの事も育てようとしてくださってるのが本当に随所に感じられたということです。
河野先生はもちろん他にもトレイニーとしてつかせていただいた本ジャッジのみなさん、考え方やみるべきポイント、時には大幅にリフレクのやり方を変えたりと、ダイナミックな現場の動きから、ほんま、自分の語彙の稚拙さが残念すぎるぐらい、ほんまにほんまに学ぶことが多すぎて頭パンクしまくりでしたが、他では得られない経験をさせて頂いた二日間になりました。
6月9日(日)には関西でもHPDU新緑杯が開催されるとのこと、またそちらでも微力ながらお手伝いさせていただけたらなと思っています!
最後に本大会のモーションメーカーであり私をこの大会のジャッジに呼んでくださった小野暢思さんからアップロードの許可を頂いたので、暢思さんの大会講評と決勝の結果発表の瞬間の動画をシェアします。
大会を支配していたこの得も言われぬワクワク感、少しでも伝わったらいいな。