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even though.....,

2019.04.01 13:48

私は、自分をすごい人だとかいかぶっていたのよね。

目が覚めたと言うか、ソレがよくわかったの。


通勤中の楽しみが読書で。

とてもいい本だよって勧められて読み続けていたの。

ゆっくりゆっくりと。


そのうちの一行がとても衝撃的で。

『私はただの医者でしかすぎない。私ができることといえば、病気を見つけ薬を出してあげること。そして治るように祈るくらいしかできない』と神様にお願いしたトゥルシーの葉を患者に差し上げた 

と言うもの。

私は衝撃的だった。

あの偉大な彼であっても治すことはできないのだ。

医者であっても、治せない。

治すのは患者本人であり、神である。

もっといえば、彼自身でもあり彼のの中にいる神なのかと。。。


あぁ、かつて私は、自分の仕事に誇りを持てないでいた。

と言うかむしろ治らない、と言うか治す気もない人に薬を渡して何になるんだ。

と憤りさえ感じていたのだ。

そう、どこかで『私は、治すことができる!』とでも思っていたし、奢っていたのだ。

自分はただの人にすぎないのに、自分の職務を振りかざし、なんて傲慢な態度を

取っていたのだ。と恥ずかしさとショックが入り混じりとにかく衝撃的だった。


それからと言うもの、私にできることを一生懸命にやることにしたのです。

1日がかなりあっという間にすぎて。

いいのか分からないけど、とにかくあっという間に時が過ぎた。

そう、私にできることは、よくなるように祈ること。(私が薬がいいと思っているか否かは関係なく)医師の処方した薬を飲んでもらうように促した。

これが仕事というものなのか。。。

まだ分からない。私がしたかった仕事は本当にこれなのか。。。。





私はただ笑顔が見たいだけなのに。。。。。。

私の葛藤はまだまだつづく。。。。