あの頃のあのヒゲのあの冒険をFINAL
今ではコラボタイトルにもちょくちょく登場するマリオさんも当時としてはその扱いが珍しかったことを感じながら、任天堂とスクウェアのコラボタイトル『スーパーマリオRPG』のプレイを続けていきます。
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現在、「マリオ」はレベル「26」、「マロ」はレベル「26」、「ジーノ」はレベル「25」、「クッパ」はレベル「25」、「ピーチ」はレベル「25」。
前回は「スターピース」が6つ揃い、「クッパ城」に乗り込むも、「クッパ城」が単なる通過点でしかなく、「武器工場」に乗り込むと「カカリチョー」、「カチョー」、「ブチョー」と順調に戦っていく展開から次は「シャチョー」なのかしらと思って突き進むと、今度はスケールが大きくなったのか小さくなったのかわけわからん展開。
当然ながら、バトルでは「コウジョウチョウ」になっているわけで。
まぁ、ここがラスボスのいるダンジョンだとすれば、最終的なボスは「カジオー」じゃないといけないため、「カジオー」こそが「シャチョー」ということになりますよね。
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すっかりラスボス前の演出を見せられるも、「スターピース」を7つ集めることが本当にストーリーの帰結なのか中間地点なのか記憶が定まらなかったため、このままセーブをして先に進んでみると、「カジオー」との長期戦の上で敗北。
改めて「コウジョウチョー」とのバトルをした後、保険のようにセーブをした上で「カジオー」戦に挑むと、50分くらいの時間を掛けて無事勝利をつかむことができました。
本格的に記憶が曖昧過ぎてしまい、「マロ」と「ジーノ」以外にもう一人くらいオリジナルの仲間になるキャラがいなかったっけ?と思いつつも、そのもう一人の仲間候補が「ロボ」やら「魔王」やらしか頭に浮かばず、『クロノトリガー』の記憶がどこかで邪魔をしているようです。
この後、「カジオー」の裏にいる本当のラスボスみたいな敵が登場する展開は残念ながら存在せず、「スターピース」が7つ揃ったことで事件が解決しましたとさ、というハッピーエンドで無事ゲームは終了。
さて、このまま次のゲームに行ってしまってもいいのですが、よくよく考えると緑の彼が登場する姿をきちんと確認していませんでしたね。
エンディングの演出の流れの中で、共に冒険した仲間や、途中で助けてくれた方々のその後が語られるのですが、ストーリー上で重要というわけでもないけど、それなりに絡んできていた「クロコ」と一緒に登場する緑のあの恐竜の姿を確認することはできましたよ。
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それは「ヨッシー」だろ、という突っ込み待ちだったりしますが、「ヨッシー」に関してはストーリーというよりはバトルの直後にちょくちょくと目撃しているような気がするので、『スーパーマリオ64』の時と比べると全然レア度はないんですよね。
個人的にはたまごあてゲームは完全スルーだったので、邪魔な存在でしかなかったのですが……。
えーっと……緑のあの人ですが……今作ではそのいじられ具合は探り探りすぎて、存在はかなり薄め。
スタッフロール時にはこんないじられ方もしているのですが、実はその直前に彼らしき存在を目撃しているため、このいじりもサプライズ的には薄目でした。
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タイミングよくボタンを押すことでゲームが有利に展開することがあるため、人によってプレイ時間には差がつくとは思うのですが、今考えると「クッパ」や「ピーチ姫」が仲間になるところあたりが、『ドラクエ』シリーズでいうところのオーブ系のアイテムをコンプリートしたあたり、『FF6』だとみんながバラバラになって場面展開するあたりだったんだなぁ、と思ってみたり。
ともかく、ストーリー部分についてはそれほど捻った展開はなく、まっすぐとクリアまで突き進めば誰でも「ルイージ」に出会うことができるので、ぜひご自身でプレイしてその目でご確認いただければと。
今回のプレイ時間は1030分程度だったので、今のRPGでもあの頃のRPGとしても、手軽に挑戦しやすいゲームなのではないでしょうか。