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茜丸・海外事業事始め-1)マレーシアが始まり

2019.03.29 02:44

茜丸は現在、タイと香港、その他の国に輸出をしています。どらやきではなく、あんこが主力になります。


始まりは、マレーシアでした。2015年の展示会(Food&Hotel Malaysia)に出たのが最初でした。1件も商談は決まりません、引き合いは多かったです。最初にマレーシアにトライしたというのもモノをわかっていない証拠です。

というのも、マレーシアはシンガポールや香港よりも所得水準が低く、貿易のプレーヤーも香港よりも明らかに少ないためです。商談がたくさんあっても、「最初はテスト的に輸入したい」、「テスト的に自社で使いたい」という話が多いのですが、数年前だとまだ輸出が一般的でなく、輸出というと自社で20FTコンテナを仕立ててというのが一般的だったのです。

「混載でも載せれるよ」という、会社があれば良かったのですが、対マレーシア貿易をしている会社も残念ながら当時は見つからず、25万円の展示会費用と渡航費、宿泊費でトータル40万円ほど使ったのですが成果はゼロでした。実はその時もう少し情報収集して、香港貿易にトライしていたら、成果ゼロということもなかった可能性が高いのですが、数年は回り道してしまいました。


マレーシアは想像以上に大都会で、地震がないこともあって有名なペトロナスツインタワーなど超高層ビルが林立していました。

また多民族多文化の国で、主に中華系、イスラム系、マレー系の料理などが目立っていました。特に中華は美味しくて小籠包などは日本とは全く別物の美味でした。海洋国家ということもあり、海産物もとてもおいしく、価格も高級店でもお腹いっぱい食べて日本円で3,000円くらいとリーズナブルでした。

必ずマレーシアにはまた来たいと思っておりましたが、結局再び来ることになったのは4年後のことでした。

2)中国編へつづく