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僕が、月10万円以上おごる理由。

2019.03.29 05:35

「幸せはお金では買えないと言った人々は、どこで買えばいいか知らなかったのだ。」

byガートルード・スタイン(詩人)







僕が、後輩に大量のお金をかけておごることには、大きく分けて、2つの想いがある。


❶喜んでもらいたい。

❷僕におごってくれる人の気持ちを常に忘れたくない。



【自分の為だけにお金を使う事は、

不可能である。】


本日のブログで、それを証明して行きたい。




❶喜んでもらいたい。

「肉を食べると元気が出る。

それが美味い肉なら、なおのことそうだ。」

by ASHiNA




僕は、後輩に喜んでもらいたい。


人を喜ばすってのは、難しい。

好みは1人1人わかんないし、

何を求めてるか分からない。


だからまず、自分に置き換えて考えてる。

「自分が何をキッカケに喜んだか。」

やっぱ最強は、美味い飯だ。

特に、まだ売れてない若手芸人は。


だから、僕は後輩に沢山ご飯をおごる。















でも、もっと大事なのは

「後輩1人1人が自分とは違う人間」 

だということ。


みんながみんな肉が好きな訳じゃない。

腹が減ってる訳じゃない。


飯が正解じゃない。

もしかしたら、時計が欲しいかもしれない。

もしかしたら、家具が欲しいかもしれない。

もしかしたら、洋服が欲しいかもしれない。


でも、一緒に飯食うと会話出来るんすよね。

んで、飯うまいと会話も弾むんすよね笑


後輩も沢山悩み事相談してくれるし、

僕もしちゃう。


やっぱ飯って最強なんす。

だから僕は、後輩に飯をおごります。



❷僕に飯おごってくれる人の気持ちを常に忘れたくない。

たまに、飯を2度とおごりたくないと思う後輩がいます。


簡単にいうと

「一緒にいて、嫌な奴。」


人間的に終わっていて、

プライド高い奴と飯食ってんのは、

まじでしんどい。


僕は、一瞬でも

「あっ、こいつキモいな」

と思ったら、飯を早めに切り上げます。


そして、2度と誘いません。

これは、上の先輩にもそうです。

誘われても断り続けるというか、LINEを返しません。


人間の肩書き関係なく、キモい奴と関わる意味なんて絶対にない。


それでも僕は、たまに目上の人(能力が高かったり、人気のある人)には、ヘコヘコしちゃう笑


まだ僕も全然キモい。

早くそのキモさを取り除きたい。



だから、

僕がおごられる時は、素を出しまくる。

その方が注意されやすいから。


「それやめた方がいいよ。」

の”それ”をちゃんと質問して、相手がどんなことを言いたいのクリアにしてから、自分で理解して、改善する。


これを繰り返せば、キモくならないと信じてる。


そして、キモくならない方法もう一個。

「普段飯をおごってる後輩の態度や行動を学ぶ。」


僕、1番可愛がってる(おごってる)後輩で、

バガリアのさがえ

というロン毛変顔野郎がいる。












右下のチャリンコみたいなメガネ掛けてる奴。



飯に行くキッカケは、

「こいつ飯誘ったら面白そう。」

でした。



んで、ちょー面白かった。

けど、少し気が使えなかった。


さがえは、

水がセルフサービスなのに、

先輩(僕ともう1人)の水を入れなかった。


「そんなことでいちいち怒るなよ!」

と言われるでしょう。


そうです。僕めっちゃ細かい人間なんです笑

ウザい先輩なんです。


だから、そのウザさに身を任せ、


さがえに

「なんで気を使わなきゃいけないか」と

「どうやって気を使うか」

を話した。


相手に100%喜ばれる行動は、難しいけど、

ちゃんと自分が素直に”良い!”と思ったことであれば、注意され、本当にもっと良いことが出来るぞ!と教えた。



そのあとも、何度も何度も飯に行っては、僕は偉そうに怒って、飯おごっては偉そうに怒って…。


ウザい先輩フルパワーで、接していた。




そしたら、さがえは変わった。

僕なんかより遥かに気が効く人間になっていた。




何故、そう思った。


それは、

誕生日プレゼントに、

ワイヤレスイヤフォンを選んでくれたから。



さがえは、後輩何人かを集めて、

誕生日会を開いてくれた。


そんなお金使わないでくれ!

と言っても聞かなかった。



この一言で一蹴された。

「いつもお世話になってるんで!」


そこでみんなでお金を出し合って、

ワイヤレスイヤフォンを買ってきてくれた。


「なんでワイヤレスなの?」

と聞くと、

「芦名さんのダンス動画見てたら、イヤフォンのヒモ邪魔そうにしてたんで!」


ちょーー嬉しかった。

そして、悔しかった。


僕は、目上の人に、

そこまで気が使えないから笑


すっごい恥ずかしくなった。






だから、僕はさがえと飯に行く時、

よくさがえを観察して、良いと思う行動をパクるようにしてる。

そして、それを僕におごってくれる人の前で見せる。


嫌々やってる訳じゃないよ。


「ご馳走さま!」

1つ取っても、お辞儀しながら言うより、

ご馳走さま!ときちんと行って、そこまで頭を下げない方が僕は嬉しかった。


よくわかんないけど、その”嬉しかった”

を大切にしている。


“飯おごってよかったな!”

と思ったことをを大切にしたい。


だから、僕は

僕に飯おごってくれる人の気持ちを常に忘れたくない。



僕は、後輩に沢山飯おごっちゃいます。

それは、たくさん学べると信じてるから。





PS 月100万おごれるようになりてーな!