ボクシングの細かな技を覚えてみよう
2019.03.28 08:18
どうもこんにちは。阿加井秀樹です。
ボクシングでは各パンチの種類だけでなく、試合においてピンチを潜り抜けたり、上手に相手と戦うための細かな技があります。
試合を見ていて「あれは何なんだろう?」と初心者が思うものの一つに「クリンチ」というものがあります。これは相手が連打で攻め込んできているときに、その攻撃からいったん逃れるために相手の身体に腕を回すようにして抱き合うような形になって、相手の動きを止めるテクニックです。
ほかにもウィービングといって、相手のパンチをかいくぐるようによけるテクニックがあります。おなじようにダッキングといって膝をかがめて相手の攻撃をかわす技もあります。
そして基本的ながらもボクシングっぽさが出ているのがパーリングという技です。パーリングとは相手のパンチを叩いてかわすテクニックです。ジャブなどの軽めのパンチをかわすのによく使われています。
多くのボクサーはこうした細かな技をほとんど無意識のように使いこなしなあら試合を進めていきます。技をよく知っておくと、試合のなんてことない一場面でもどんな技でどんな展開になっているかを理解しやすくなるでしょう。
パンチの種類と共に細かな技も覚えておくと良いかもしれません。
ではまた。
阿加井秀樹