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わたあめの作りかた

大切なお知らせ。

2019.03.30 01:00

いつも劇団わたあめ工場を応援して頂いている皆様へ、団体から大切なお知らせです。



本日、3月30日をもって劇団員「小畑貴央」が劇団わたあめ工場を退団致します。


貴央がわたあめ工場に出演したのは#11「花斑病」からでした。わたあめ工場、初めてのシアターグリーン、私としても団体としても、ここから先大きく変わっていく一歩を歩んだ公演でした。


そんな公演で責任重大な役所。主人公の父である「リーヴ」を演じた貴央。

頼りになるのに、何処かお茶目で憎めない人柄に惚れたのも然りですが……

客出しの最中、お客様の動線をあけるためにさりげなく道を作り出す貴央の姿にホスピタリティ「周りを見る力と心配り」を感じ、団体に誘いました。



入団してからの2年間。

最初は何かと不慣れだったり、ドンドン大きくしていこうという団体の勢いにたじろぎながらも懸命に工場員として立った貴央。


激動の2年間を共に歩んでくれて、有難う。



今回の貴央の決断は正直「嬉しい!」と手放しで喜べる私ではありませんが…いつまでもしょげるような事はせず、笑顔で背中を押して送り出そうと思います。



貴央の事を応援して下さった皆様には、お別れの場をご用意できなかったのが大変心苦しくありますが、どうか今後の小畑貴央の幸せを願って頂けたら幸いです。



劇団わたあめ工場

小野寺真美









この度、一身上の都合により退団を認めてもらい3/30付で退団することになりました。

この様な身勝手な行動を受け入れて頂き、誠にありがとうございます。


わたあめ工場には#11「花斑病」から#13「Syng til måne」まで、企画公演含め全ての公演に出演させていただき、たくさんのことを経験させてもらいました。


またその過程でたくさんの方と出会い、応援していただいたこと本当に感謝しています。


楽しく充実した日々を過ごしながらも、

年齢を重ねるごとに自分の人生のあり方を考えるようになり、2018年12月の企画公演「戦ハ雨上ガリニ」をもって役者をやめる決断をいたしました。


皆さんにご挨拶をする機会を作ることができず本当に申し訳ありません。

これからは一観客としてわたあめ工場を応援するとともに、わたあめ工場のファンの方々に幸せな観劇人生を送って頂ける事を切に願っております。



今までありがとうございました。




劇団わたあめ工場

小畑貴央