VAPE用リキッドは食べられる?
答えはYES!!
VAPE用のCBDやTHCリキッドは、食用または局所治療にそのまま使用しても安全ですなのが、『〇〇用』、『for VAPE』といった表記があるため、ほとんどの使用者がこの事実を知らないようです。
本当に安全に使用できるのか?今回はその理由をきちんとお教えします。
Vaping marijuanaやCBDは、大麻を注入したバターや油を作るのに使われている脱炭酸に似たプロセスで製造されます。
この工程では、大麻をやや乾燥させることにより、CBNとして知られる貴重なカンナビノイドをより多く引き出します。
こういった製造過程で、体に害のあるものを使用することはありませんし、リキッドに使用されるVGやPGといった成分は、化粧品や食品添加物にも使用される安全な成分で、植物性の油状の液体です。
PGは無味・無臭でサラッとしていますが、VGは粘り気があり甘みも感じられます。
この2つの割合でリキッドの風味も変わってくるのです。
リキッドの最適温度
リキッドをそのまま舌下に垂らして使用しても、皮膚に塗ってももちろん効果はあります。
ですが、一番体内吸収率が良いのは、直接肺の粘膜から吸収できる気化摂取です。
口から摂取すると、体内のいろんな臓器を通過してから胃で効き始めるため、時間もかかり効果も薄れます。
気化器(VAPE)の温度設定が可能であれば、150〜230度の間に保ちましょう。
この温度が一番成分が保たれたままの状態で摂取できる温度なのです。
これより高い温度になると、成分自体の燃焼が起こり始め、蒸気を吸っても役に立たなくなってしまいます。
大麻から自家製でリキッドを抽出している場合(日本では無いでしょうが)、抽出後の大麻をケーキやドリンクに入れて再度効果や風味を楽しむことができます。
ジューサーの搾りかすと同じように使用できるということで、それだけ、リキッドの抽出過程は安全だということなのです♫
CBNカンナビノイドとは?
CBN(カンナビノール)は、THCが熱にさらされたときに生成されるカンナビノイドです。 CBNはCBDと同じように精神活性はありません。
現在この成分いついて知られているのは、体内のカンナビノイド受容体にTHCおよびCBDと同様に結合はしないということです。
しかし、CBNには非常に強力な鎮静作用があります。
医学研究によると、わずか5ミリグラムのCBNに、ジアゼパム10ミリグラムの鎮静効果と同じくらい効力があるそうです。
また、CBNは乾癬患者の皮膚細胞にも効果をもたらすことがわかっていて、関節炎や他の病気に伴う炎症や腫れを軽減するのにも役立つということで、海外では更なる研究が進められています。
日本で売られているCBDリキッドにもフルスペクトラムのものなら、ごくごく微量含まれている可能性がありますので、興味のある方や特に鎮痛効果が欲しい人はお試しください。