Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

あなたの力をちょっとだけ試してみませんか?

2016.03.05 01:57



過去のいくつかの記事で、

今必要な力の話をしました。


現代の子どもたちに必要な力とは

世は大航海時代!現代での「ワンピース」の手に入れ方


それは「活用力」なんて呼ばれたりしますが、

今日はたまたま見つけてきた問題で、

実際のあなた自身の「活用力」を試してみましょう。



今回のテーマは「力試し」です。


お気軽に。





では、早速問題をご紹介しましょう。


内容はいたって簡単!

ちょっと読んで考えてみてください。



ホテルで3人の客が、一人1000円ずつ合計で3000円払った。


でも、料金は2500円だったので、ボーイが500円を返した。


500円を3人で分けることができなかったので、


3人はボーイにチップとして200円を渡したことにして、一人ずつ100円をもらった。


ボーイに200円を渡したので、3000円-200円=2800円使ったことになる。


ところが、一人100円もらったので、一人ずつ900円を払ったことになり、


3人の合計は900円×3=2700円。


あれ?100円はどこへいったのだろう?



いかがでしょうか。

少しお時間とってもかまいません。

100円の行方を考えてみましょう。



答えです。



払ったお金は3000円と200円で3200円。


そこから500円が戻ったとすると、3200-500=2700円が正解。


100円は消えていない。


つまり、問題文中の200円は、引くのでなく足すんですね。



はい、イラッとしますね。



だけど、こういうカラクリを見抜く力(しかももっと高難易度の!)が、

実際に公立中高一貫校の適性検査や、

これからの大学入試改革では求められてくるのです。

もちろん、就職活動やお仕事でも必要そうですよね。






実はこういった力を一番つけやすいのが、

小学生〜高校生の時期でもあります。

なんたって、死に物狂いで勉強する、多くの問題を解く、

いわば大義名分がありますからね。



受験」というやつは、

こういった実力を伸ばすのに最も効果的な壁です。

人間は「希望」と「危機感」で動きます。

そのどちらもくすぐる、

受験」とは、とっても魅力的な壁なのです。




はい、なぜかいきなりのボルト。



このボルトさんと、

100メートル走を「よーいどん」で競争したら、

間違いなく負けますが、

もしも自分だけ一時間前にスタートできたらどうでしょう?

ほとんど負けないと思います。



実は、「受験」とは、

そういった反則スタートが出来る競技でもあります。

「中学受験」も「高校受験」も「大学受験」も、

ゴールは一緒。

でも、スタートはいつからでも出来る。



いつやるの?



答えが閃いたら、

その通りスタートしてみましょう。



あなたの力は、まだまだ伸ばせます。