Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

J'aime la France

バスクチーズケーキ

2019.03.31 01:43
これから、私が旅するバスク発祥のお菓子で

日本で今、人気急上昇中のスイーツ

このタイミングに被るって

なかなかの偶然


日本だと

スペイン料理のレストランやバルだったり

本場仕込みのフランス菓子のお店の

一品として味わうことができる

知る人ぞ知るスイーツだったはず


そんな中で、去年の夏

バスクチーズケーキ専門店

白金にオープンした


ネットによると

何度もバスクに足を運んで

粘り強くゲットした門外不出の秘伝レシピで

試作を繰り返し辿り着いたという

“日本初上陸”の店

マスコミが飛びつく大好きなフレーズ


これで一気に

注目を浴びることになったんだろう

お取り寄せ業界にも飛び火


なんと、ローソンからも出たとは

かなりの衝撃!

その名も、略して「バスチー」

かなりPOP


ネットでも美味しいーって

コメントがいっぱい


早速ローソンへ

すると、外に看板とのぼりを出すほどの

力の入れよう


新商品なんて山ほど出してる中で

こんなに推してるのって

ローソン上げての自信作?


コンビニが流行に便乗して

参入したということは

バスクの知名度が

うなぎ昇りになることは間違いない


陳列棚も1面使って

派手な黄色のパッケージが占める

買わないなんてあり得ないと

言わんばかりに主張をしてくる


2個、お買い上げ~


そもそもどんなものか?


バスク地方のスペイン側に位置する

サンセバスチャンという街に

『BAR LA VINA(ラ・ヴィーニャ)』

というバルがある

そこの名物として

世界から絶賛される味という


気軽なお店でワインを飲み

そしてチーズケーキもワインと合わせる

店で、こんがりと焼き上げて

表面はカラメルが焦げて黒く香ばしく

中はしっとりとろとろ


その情報を想像しながら

バスチーをパクっ

柔らかくてポロっと崩れる

ベイクドでもレアチーズでもないって

キャッチコピー通り

どちらにも当てはまらない


チーズケーキ特有の酸味がほとんどない

チーズもあまり感じられない

卵の風味が強くて濃厚でしっとり

カスタードとも違う


どこか懐かしい味


あっ

おうちで作るプリンだ!


食感は柔らかいベイクド寄りで

プリンのようななめらかさはない

甘さも控え目


焼きたてをイメージして

レンジでチンしてみた

プルップルになった熱々を

ふーふーしながらパクっ


おぃひぃーーーっ!!!

やっぱり手作りプリンの出来立ての味


これで200円は

安ッ!

さすがコンビニスイーツあなどれない


専門店のは、もっとクリーミーで

中から、とろ~っと流れ出るって

それとは随分と違うんだろうけど


これはきっと「バスチー」っていう

本物のと違う

まさにバスク “風”っていうお菓子として

ひとり歩きしそう


さて、“本物”のバスクチーズケーキは

本場で試すべし!

どんな味か?お楽しみに~