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通販広告に欠かせない簡単で難しいこと

2019.03.31 08:14

こんにちは。ダイレクト・ラボ デザイナーの高山です。

今回は「通販広告に欠かせない簡単で難しいこと」について書いていきたいと思います。

通販事業を始めたばかりの方や、これから立ち上げという方、そして今、通販販促に悩んでいる方のご参考になればと思います。


通販で広告を作る際に一番力を入れなければならないもの、

それは「圧倒的に差別化すること」です。

そもそも商品がお客様に売れたり、売れなかったりするのはなぜでしょうか?商品の効果は申し分なく、ライバル社の商品を圧倒しているはずなのにどうして売上が伸びないのでしょうか?

それはシンプルな理由です。

自社の商品がライバル社の商品と比べてどのような違い(メリット)があるのかお客様が上手く理解できていない、という1点に集中します。

広告を見ると、必ずお客様は以下のようなことを疑問に感じます。


『これは自分の悩みを解決してくれる一番よい商品なのか?』

『これは価格に見合った価値のある、安心できる商品なのか?』


つまり上記2点はライバル会社を圧倒する差別化ポイントを分かりやすく伝えるということです。これを広告を使って1度でお伝えしなければなりません。

この差別化ポイントの表現がされない場合、レッドオーシャンの通販市場において売上を獲得していくのは中々困難です。


では差別化ポイントとは何でしょうか?


いくつか例を上げていきます。

●商品の効果はどれくらい信頼できるものなのか、それを証明する各種資料、表現、取材は準備されているか。

●実際に商品を使用した人のリアルな体験談はどれくらいとれているのか。

●価格に見合う価値である根拠資料の準備はできているか。

●商品の魅力を充分に表現できるシズル写真は用意できているか。

●ライバル社と比較した際の優位性を表現できたコピーは用意されているか。

・・・などで、そう多くの項目ではありません。


一つ一つしっかりと企画を詰めていけば100個も200個も出てくるものではありません。上記を含む15~20個の項目を詰めていくことになります。


簡単な項目です。


ただこの項目を理解し、広告の中に要素として抑えておくのは、すでに通販広告を行う側にとって常識となっています。これらの項目の一つ一つをいかにライバル社と差別化していくかが必要になります。


例えばエビデンス。これも有識者の表現がとれるのか、とれないのか。またその有識者の写真が使えるのか、使えないのか、マシンを利用した試験データを可視化できるのか、できないのか・・・など、これらの積み上げと掛け合わせで広告表現が洗練されていきます。(とれなかったで終わる会社様も多いのも事実です)

売れる、売れないの差、それは「多くの項目が配置はされているが、各詳細表現の差が歴然であること」にあります。


これらの一つ一つの作り込みには多くの知恵と作り出す時間がかかります。ただこれらがなく広告を作っても無駄になることが多いのが事実です。


以前こちらのブログで

通販ビジネスは『工夫のビジネス』という言葉がぴったりなビジネスと表現しましたが

今回のテーマでは工夫とは『積み上げ、掛け合わせ、差別化』だと記します。

どのような通販の表現開発も最初の1歩を疎かにしてはNG。まずは自社の商品がライバル社を圧倒する差別化ポイントをお客様に分かりやすく伝えられているかをぜひ見直してみてはいかがでしょうか。


ダイレクト・ラボでも通販会社様の広告企画、商品マーケティングのサポートも行っております。お困りの際はぜひお気軽にご相談くださいませ。

最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。


ダイレクト・ラボ

アートディレクター ⾼⼭

福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店/株式会社ダイレクト・ラボ

公式サイト https://www.directlabo.net