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ロンドンは、まだ故郷ではない

終わりと始まりの、春。

2019.04.03 16:01

みなさん、2018年度お疲れ様でした。


3月31日はイギリスではサマータイムが開始し、4月1日には日本で新元号が発表され(これを書いているときはまだ発表されてない。なんだろう。)、なんとなく、ソワソワ、わくわくする春を感じます。


東京は先週末くらいに満開で、みんなお花見してましたね。

イギリスにいると、日本人に対する四季への愛情と感じかたは、独特だなぁ、とひしひし感じます。



春のお花見、入学式と卒業式、始まりと終わりの切なさ、

夏の海とかき氷、花火、風鈴とおばあちゃんち、

秋の紅葉、栗やサンマなどの秋の味覚、運動会

冬のこたつ、初詣、謎になじんだクリスマス。



ロンドンにも四季はありますが、日本みたいな四季に対する考え方は無い。

どちらかというと、冬のクリスマスと夏のホリデー、という風に、ざっくり二等分に分かれているような。



最近の日本の夏は暑すぎるので、私は日本の夏は大嫌いですが、やっぱり日本の四季と、日本人の四季に対する愛情は、趣きがあっていいな。