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元号『令和』

2019.04.02 02:12

桜は咲きましたが、とてもとても寒い日々…皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨日、新元号が発表され、日本中をあげて話題となっております。

個人的ご意見は皆様も沢山あるとは思われますが、

ワタクシ個人はとても雅なように感じられ、何故か礼儀礼節・和をもって貴しと思いつき…

親よりも厳しかった卒業校の教えと、安倍総理の座右の銘でしょうか・・・


諸外国のニュースは様々でしたが、面白かったのはイギリスのニュースで

本国アナウンサーと現地駐在員のやりとり

アナウンサー:独自の元号を持つ日本、日本人は元号が変わるとどうなるのでしょうか?

駐在員:文房具を沢山買い替えないといけませんし、書類の変更が大変です。

と答えてました。


そこ?と思いましたが、確かに何が変わるのかと言われれば具体的にどうとはありませんが

「新しい時代が始まる!」とか、大きくは「陛下が新しい時代を作って下さる!」くらいの

とてつもない勢いの心情の変化があるということは諸外国の方には到底信じられないものかもしれません。

かく言うワタクシもそんなような自分を少し驚いております。

そもそも何かの本で、水に流す…ということが日本人独特の文化だと読みました。

平成が終わることで、色々な事があったけど、水に流してまた頑張ろう!的な…

(考えたらその想いを全て今上陛下に請け負わせる訳で…象徴って…)

言葉にすると大変陳腐ですが、日本人でしか味わえない感覚なんでしょう。

また世界的な言い方をすれば 同じ王朝(皇室)がこの歴史をずっと今まで守ってきたこと

そして世界史と比較すると何よりも国民がそれを阻まなかったこと

それは脈々と受け継がれたこの民族一人一人の とても果てしない奇跡で

ここからまた1000年、2000年と大変なこともあるでしょうけれど、

続いていくと良いなととてもとても感慨深い思いがしています。

写真は2枚とも、元号発表後、たまたま所用で伺った約1800年前から祭られている住吉大社

幼い頃、幼馴染のお父様が住吉大社と代々続くお仕事をしていたので、

ワタクシにとってはここは走り回って遊んだ親しみ深い公園のような思い出の場所

久々に行ったら、子供のころは入れたところが入れなくなっていたり、

開いたのを見たことがない門が開いていたり、神馬の白い馬がいなくなっていたり(厩舎跡はあった)

色々と変わっていましたが、根本的には太古より続く雰囲気が今もある素晴らしい大社

大阪へ来られましたら是非!


長々と…

一先ず『令和』大変な時代だという人もいますが、皆様にとって幸せな時代になりますように☆