お金がたまる方法
勉強ができた方がいいと思われる理由に、
「どうやら、学力と収入には相関関係があるらしいから」
ということがあると思います。
実際の因果関係はよくわかりません。
もしかしたら、
・実家が裕福だから
・大企業は給料がいいから
とか、様々な要因があるので、正解はないと思います。
僕自身、学習塾の経営者としてお金を稼がせてもらっていますが、
「とってもお金持ち」
というわけではありません。
ただ、若いときよりお金について学ぶことができているのは事実です。
その中でも、
「これ」に気付いてから、お金がたまるようになったな…
ということがあります。
それは、
ということ。
どういうことかというと、
「安い!」と思ったら買わない。
「高っ!」と思ったら買う。
基本的にものを買うときに意識しているのはこれだけです。
例えば、
僕は趣味が楽器を弾くことなので、楽器を買うことがあります。
その時にもこれを意識しています。
「安い!」と思ったら、買わない。
「高い!」と思ったら、買う。
そしたらどうなったか。
良い楽器に囲まれ、新しく何かほしいと思うことがほとんどなくなりました。
(残念ながら、「ほとんど」であり、まだ100%ではないのですが…)
逆もあります。
コーヒーが好きなのでコーヒーメーカーでコーヒーを淹れて水筒に入れて持ち歩くのですが、(これもお金をためるために決めていること)
先日、ガラス容器が割れてしまい、使えなくなってしまいました。
有名メーカーのものを使っていたのですが、ついつい、とある売り場で安い無名メーカーのものを見つけてしまい、
「安っ!」と思って買ったら、保温機能の弱さにがっかりしてしまいました。
「あぁ、新しいコーヒーメーカーが欲しいなぁ」
となってしまっているわけです。(まだ買って1週間…
「安い!」と思って買ったもので、ほとんど満足するものはないと思います。
逆に、「高っ!」と思って買ったもので、満足しないものなどありましたか?
あった場合、そういうものは売るときに高く売れます。
「安い」というものは、理由があって安いので、高くは売れません。
例えば、流行ではない、機能が低い、人気がない、というもの。
そして、「安いものないかな~」と探している時間がもったいない。
その時間の間は実際には何も手にしていない。
高いかもしれないけど、「自分が欲しいもの」を手にして自分が満たされる時間を買うような感覚。
僕は塾の経営者になってから、「マイルール」を作るように心がけています。
お金に関する「マイルール」は先ほど出たもの。
それから、服は似たようなものを買い「服を選ぶ時間」を短くしています。
靴下にいたっては、何足も同じものを所有しています。
「え~っと」と言いながら洗濯物の中から靴下のペアを探す時間もなくしています。
そこで生み出した時間で、仕事をしたり、好きなことをしている。
僕は、塾の先生なので勉強ができます。
しかも、だんだん賢くなっていると思います。
これは自分でも感じますし、塾生にも言われることが多い。
どうして賢くなってきているのか?
どんなことにも「マイルール」を決めているから。
ということではないかと考えています。
「マイ」ルールでなければなりません。
「他人が決めた」ルールでは続かないし、
成果が出ないときに人のせいにしてしまうから。
今週から新学期が始まります。
「習慣がある」というのは、「自分で決めたルール」があること。
そういう人はどんどん成長していきます。
成長意欲が半端ない僕が言うので間違いありません。
新学期の前に、どんな「マイルール」を決めますか?
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