責任ある投資の考え方
経営者というもの
投資という言葉を意識している人は多いかと思います。
さて、投資には2つの考え方があり
グローバルな視点を持つ起業家であれば
今からお伝えする視点を持っていただきたいです。
もしこの考え方を知らないのであれば
あなたは自分のリソースを間違ったところに投資してしまい
結果、あなたも周りにいる人たちも社会も不幸にしてしまいます。
しかし、知っているならば
正しく意思決定ができ、自分も周りの人も
社会にとっても良い影響があります。
さて、投資の正しい考え方とは?
1つに
儲けのための投資
があります。
いくら投資するといくらリターンがある。
この事業に投資すれば成長が見込める。
この人に投資すればいくらの儲けが出る。
この不動産を購入すれば
この株を購入すれば
いくらのリターンがある。
あくまで数値的な視点での投資。
そこに思いはなく、増えればいいという考え方の投資です。
ですから、どんな商品サービス、人であれ
ただ、儲かるからと投資をするケース。
それも間違いとは言いませんが
グローバルな視点を持ち、さらにより良い社会を作っていきたいと思っているのであれば、以下の視点を取り入れてください。
責任ある投資
この人に投資すれば社会のこの問題が改善する。
国連の発表している17個の持続可能な開発目標
SDGsに発表されているような社会的問題を解決するような事業であったり
商品サービス、人。
社会性があることに取り組んでいて
しっかりと利益を出せるところ。
そのようなところにしっかりと資金が集まるようになれば
もっと社会がよりよく発展していきます。
ですから、日常あなたが買い物をするとき
お金を払うときに、どんな業者にお金を払うのかまで
深く考えて意思決定をするようにしてみてください。
私の場合、食事をするときは
未来の子どもたちにより良い社会環境を創造する
というミッションがあるので、無農薬であったり
健康や環境に良い業者さんをなるべく選びます。
何か業者に依頼するときにも同じ。
コンサルティングを受けるときにもそう。
その人、企業がどんな思いで事業に取り組んでいるか。
その経営理念や、社会に対してどのような取り組みをしているかで
商品サービスを選定します。
ですから、自分の私利私欲ではなく
素晴らしい崇高な経営理念を掲げている会社に
お金を払いたい、応援したいと思うのは当然で
その人たちにお金がいきわたるのであれば
もっと社会がよりよくなるはずです。
ただ単に利益を追求するだけではなく
その利益を何のために誰のために循環させるのか。
そういうところまで考えて、どこに、誰に投資をするのか
日常から意識をしてみてください。
日常の買い物もあなたの投資です。
投資をするときには、しっかりとその業者が
どんな思いでどんなことに取り組んでいるのかを見て
投資の意思決定をしてください。
その会社の成長を応援することで
さらに社会がよりよくなっていく
責任ある投資を。
もっとより良い社会のために。