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©︎ASHiNA’s

【第100回】「お笑い芸人辞めれば?」

2019.04.03 05:41

歩きタバコをやめてから、3週間が経ちます。

普通は、しないのが当たり前ですよね笑

そして、公言しないですよね笑





じゃあ何故、ここに書くのか。


それは、

「人間力の底上げをしたいから」

です。


2019年の目標で、

アパレルとしても、お笑い芸人としても、

大事にしていることです。




僕がアパレルをやってる1番の理由は、

「180cm以上の人の服の悩みをぶっ壊す為」

です。


これは、譲れないモノというか、

僕とアパレルを繋げる核となる考えです。

どうしてもやりたい事です。



そして、

お笑い芸人という仕事も、

どうしてもやりたい仕事の1つです。


だから、

芸人としてアパレルを

やっている目的も、ちゃんとあります。


それが、

「人間力をあげて、面白い人間になる。」

なんです。














僕は、

お笑いを辞めるつもりは一切ありません。

そして、

アパレルを辞めるつもりも一切ありません。



アパレル頑張る。

人間力上げる。

面白い人間になる。

お笑いに活かす

更にアパレル頑張る

更に人間力上げる。


ぐるぐる循環させて、

自分の中で、好循環を巻き起こしたい。


そもそも何故、こんな考えに至ったのか。

説明致します。









僕の尊敬する先輩に

ゆにばーすの川瀬さんという方がいます。

M-1 2年連続ファイナリストの激オモロ漫才師の方です。


川瀬さんは、M-1に命懸けで臨んでいて、

「優勝したら、お笑い芸人を辞める。」

と公言している程です。


僕が川瀬さんのどこを尊敬しているかというと、[”好きなことを一生懸命やること”で

大きな夢を近い目標にしている所]です。





2年前に、僕がまだコンビを組み始めの頃、

ご飯に連れてってもらえることがありました。


「最近どーよ?」

と川瀬さんはネタの調子を聞いてくださいました。


しかも、当時

僕たちが若手の劇場の最下層から、

上から2番目のクラスに昇格した事も知っていてくれて、更に僕がこのコンビを組むまでネタを書いた事がないことまでも知っていてくれました。





そして、

印象に残ってる川瀬さんの言葉があります。

「芦名あれだろ?もう”ネタ書けない”

って奴信じられないよな?笑」


僕は、少し胸を張って、

「はい!」

と答えた記憶があります。












芸人には、

“ネタが書けない人”

が存在します。僕がすごく嫌いな人。


ちなみに相方を100%信頼していて、自分が出来る範囲で一生懸命特技やキャラクターを追求してネタを書いてる人に還元するネタを書かない人のことは絶対に否定したくない。


それは本当に凄いことだと思うし。



僕のいう”ネタが書けない人”は、

お笑いが好きで、人気者になりたくて、よしもとに入ったのに、「俺にはネタを書く才能がない。」って諦めて、何もしないんです。


才能がまるで、

天から降ってくるもんだと思ってるんです。

クソ野郎です。




ただ、そんな僕も1年目から3年目まで、

“ネタが書けない人”でした。

相方に頼りきり、自分は遊んでばかり。


「芸の肥やし」

と自身の劣悪な行動や習慣を

全て正当化していたクソ野郎でした。


そんな自分が大嫌いで、解散し、ネタを書く人になりたくて、コンビを組みました。



沢山、否定されました。


「芦名は、ネタを書かなくていいよ。」

「芦名が書いても面白くならないよ。」

「芦名がネタ書いて何の意味があるの?」

って。



うるせーな。

全員、ぶっ殺してやるよ。

やりてーんだから、やらせろよ。


当時は本気でそう思っていて、1ヶ月にネタを100本書きまくっていた時期もありました。


その結果、

僕は劇場で上から2番目のとこまで来ることが出来ました。



川瀬さんとご飯に行ったのは、

ちょうどその時期で。


そして、

その全てを川瀬さんに言われた言葉を受けて、なんか褒められた気がして、すごく嬉しかったんです。

















ただ、

僕は、また”ネタを書かない人”になっている。


それは、今の生活が

アパレル中心となってしまっているから。











変化することは、

凄く良いことだと思います。


「もう芸人いいや。

アパレルだけで行こう。」

って思えれば、芸人辞めればいいし。



ただ、タチが悪いのが、

僕、まだまだお笑いが好きなんです。


特に漫才が好きなんです。

辞めたくないんです。




けど、結果を見ると、一目瞭然。

川瀬さんは、2年連続M-1ファイナリスト

僕は、2年連続M-1 2回戦敗退。


「実際、僕は川瀬さんに比べてお笑いがそんな好きじゃないな。失礼だから辞めた方がいいな。」

と何度も思った。


自分の好きなレベルを疑っていた。



それなのに、

まだお笑いを続けられる可能性を見出し、

今のアパレルの活動をも、

お笑いに取り入れようとしているのは、

川瀬さんがよく使っていた言葉のおかげです。












「人(にん)」

意味:

その人の人生から爆発的に溢れ出る超個性。












これがないと、川瀬さんや上の売れてる先輩芸人さんには太刀打ち出来ないと僕は考えました。




「薄っぺらい人間が、いくらネタを作っても本物の芸人に勝てる訳がない。」

と僕は勝手に変換して、こう捉えて、

この言葉が僕の胸に強く締め上げるんです。



「絶対、本物になれよ」

って。



だから、2019年を

「自分の人(ニン)を見つめ直す1年にする。」

その為に、ある行動に出ました。




それがオリエンタルラジオ中田さんのアパレルブランド「幸福洗脳」で働くことでした。


そして、数ヶ月の間ですが、

中田さんの”人を楽しませる”という

色んな活動を側で見ていて感じた結果。


「自分の人(ニン)を見つめ直す1年にする。」

からより明確に

「人間力の向上」

と考えるようになりました。



川瀬さんも中田さんも

本気のレベル、可能性を叶えるレベル

が段違い過ぎる。


けど、同じ芸人として生きて行く為には、

同じフィールドで勝てなくても、

なんとか競り合う人間にならなきゃいけないな!と考えたんです。




そんな時、僕が出会ってしまったのが、

H&Mにいた僕と同じ190cmの男子高校生でした。


僕が、XLの5,000円のトレーナーを袖もちょっとたりないし、丈もちょっと足りないけど、我慢して買った後に、そのブースで

「Lしかないや。」と言って諦めた男子高校生。


僕が買ってなかったら、このXLの服を彼が

”我慢して”買っていたかもしれないという

可能性を無視出来なかった。



だから、アパレルもやる。


そして、

「人間力の向上」の明確な目標が

「180cm以上の服の悩みをぶち壊す。」

になったんです。












まとめると、

❶2019年のテーマは、「人間力の向上」

❷アパレルでのテーマは、

「180cm以上の服の悩みをぶち壊す。」

❸お笑い芸人としてのテーマは、
「人(ニン)を見つめ直す1年にする。」

なんです。


❶は、僕のかなり広いテーマです。

❷での具体的な目標は、

「1年間で1万着売る。」です。

そこまで売れば、絶対日本で8EEが広まったことになるからです。


そして、❸の具体的な行動として、

この2〜3ヶ月間、

溜めに溜めた人(ニン)を表現する為に、

ライブをやります。





5月10日(金)20:30〜

「(仮)ASHiNAで遊んでください!」

@渋谷∞ドームⅱ ¥1,500

出演者

•交渉中6名

[内容]

ASHiNAが漫才をやりたい先輩後輩同期をお呼びし、6種類の漫才をやりまくるエンタメライブです。

[種類別]

動き漫才/説得漫才/身長差漫才/ギャグ漫才/褒め漫才/ウザ漫才


※チケットは、出演が決まった演者に頼むか、僕のインスタのDMにて承ります。

※ピンのネタもやります。




芸人も続け、アパレルも続け、

他の活動もこなしつつ、きちんと人間力を向上させ、善い人間になります。


そのサイクルをぐるっぐる回すのには、

相当な時間と体力が必要ですが、着実に一歩づつ踏み出して行こうと思います。



バラバラな活動のように思えて、

僕の行動は、全て繋がっています、


これを読んでもなお、バラバラだと思ってる方がいるのなら、もっと人間を突き詰めて、納得して頂けるような、気持ちよく応援してもらえるような行動をバンバンして行こうと思います。



そして、

ここまで読んで頂きありがとうございます。

引き続き、応援して下さい。

宜しくお願い致します。


ASHiNA





PS.何故この内容を今回書くことになったかというと、超お世話になっているお笑いの作家さんが会う度に「芸人としての芦名」を気にかけてくれているからです。


何度も気にかけてくれた事が

僕の中の「お笑い芸人だと胸張って名乗れる理由である”ネタをすること”」に繋がりました。


どちらも本気で、時間をきちんとかけて、

活動していきます。


「両立は、無理!」

と言わないでください!


まずやらせてください!