目標に向けて正しいものを正しいやり方で正しい量やると目標が達成できる
さくら個別の國立先生の「勉強のキホン」ファイルを生徒たちに配っています。
わかりやすく簡単な言葉と図表でまとめられていて、生徒たちにも好評です。
勉強ピラミッドと併せて、「勉強の仕方」を指導するときに活用させていただいております。ありがとうございます。
「成績を上げるにはどうしたらいい?」
そんな問いにはこんな風に返すことが多いです。
「自分の立てた目標に向けて、正しいものを正しいやり方で正しい量やることだよ」
ここでいう「正しい」は「適切な」の意ですね。
正しいものとは、目標達成に向けて必要なものということです。例えば、近々のマラソン大会で優勝したいのに、短距離走の練習を繰り返すことをオススメしません。身体を大きくする筋トレも同様です。マラソン大会で優勝したいなら、それ用の練習をすべきです。
正しいやり方というのは、まさにクリアファイルにあるようなもののことです。突き詰めていけば個人差はありますが、初期の段階では大切なことは同じです。スポーツを上手になりたいなら、毎日練習すること、みたいな感じですね。
正しい量というのは、目標達成に必要な量ということです。やってみるとわかりますが、だいたい思った以上に多いです。反復を繰り返さないと、上手にアウトプットできないわけですね。
もしも達成したい目標があるのなら、上記の三点に注意して、やるべきことを進めましょう。
その過程で、「(色んな理由で)正しい量できない」ということが出てくるでしょう。物理的な時間だったり、今までの内容把握が足りていなかったり、本気度であったりが「色んな理由」に当てはまると思います。
そのときに目標を諦めるのか、それとも、死に物狂いで目標達成を目指すのか、ここには個人差が出てきます。
でも、重要なことは、それをちゃんと実行すれば、ペースは各々ですが、誰もがちゃんと成長できるということです。
そのことをちゃんと知って、「自分には無理だ」なんて言葉は捨てて、あわよくばみんな目標達成に向けて本気になってほしいなぁ。個人の心を変えるのは難しいですが、正しい情報を与えて、一緒に熱くなれる目標を見つけることも、僕ら大人の役目の一つかもしれません。
何であれ、本気の扉をくぐった子どもたちの方がきっと、選択肢や世界は広がると思うから。
そして、大事なのは、「やろうと思ったときにできること」だと思います。
だから、本人はもちろん、その周りにいる大人は、「正しいもの」や「正しいやり方」や「正しい量」について常にアンテナを張り巡らせておく必要があるということですね。
僕も頑張ります。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
お仕事だってきっとそう。叶えたい目標に向けて「正しいもの」を「正しいやり方」で「正しい量」やることが大事。
あ、同業者の方々へ。そんな素敵な國立先生に会えるチャンスがありますよ!