スポーツコンディショニング
2019.04.04 08:45
バドミントンをされている40代のお客様。
定期的にスポーツコンディショニングを受けに来てくださいます。
現在の症状は、ステップワークが悪く足だけが先に行ってしまい体がついてこない感覚で、早く動けない、もう一歩シャトルに届かない。
こういう方の多くは四頭筋優位で始動し、ステップ足への重心移動がスムーズに行われていません。
弱いと聞くと強くするため鍛えなければと思ってしまいますが、まずは「体の機能(関節や筋肉)」を見直すことと「動き」を見直すことが重要です。
簡単な動作チェックでは、片足立ちになると小指に重心があり内側で立ちにくい、骨盤の左右への振れ幅が大きい、など。股関節や筋力のチェックでは股関節の屈曲制限、中臀筋の機能低下がみられます。
スポーツコンディショニングでは、股関節の動きを感じ、可動域全体を使いながら整えていきます。また股関節を主導に全身を動かすエクササイズ、トレーニングをいくつか行いました。
見た目は単純なエクササイズですがしっかり意識して動こうとすると結構辛く、今までの動きとの違いがはっきり気づくことができます。
終わった後は片足立ちもブレも少なくなり、ステップワークも関節支点の始動になり感覚がつかめたようでした。
スポーツコンディショニングでは、このようなスポーツのフォームや動きの悩みを体の関節可動域などを評価し、改善させるようなエクササイズやトレーニングを提供しています。