11月16日(金)『温泉に浸かりながら考えた事』
2018.11.16 08:34
午前中に巣鴨にある桜温泉に行く。まだオープンして1時間も経たないので、温泉内は、十人もおらず、がらがらだった。家の風呂と違い、温泉は脚を伸ばして入れるのが嬉しい。温泉が混雑してくると、客同士御互いに遠慮して、脚を折りたたんで、風呂に入るケースもあるので、空いている温泉はのびのびできて、ありがたい。
お客は、やはり年配の方が多い。申し訳ない言い方だが、どの体も、やつれ果て、しぼんで、若い時の姿を、今に留めている人は少ない。もちろん歳を取るという事は、体が崩れて来ると言う事だという考えも分かるが、筋トレ好きから見ると、メインテナンスの欠片もない身体は、少し悲しい。
毎年海外のリゾート地に遊びに行って、海岸を散歩する西洋人の老夫婦をよく見るが、皆さん、高齢といえども、鍛えた筋肉に支えられて、背筋がピンと伸びて、元気良く歩いている。中には、元軍人さんかもしれないが、高齢になっても、筋トレをしてきたなと言うのが、遠くからでも良く分る、メリハリのある身体を持つお年寄りも多い。
人生百歳時代。人生の最後まで、自分の体は、自分でコントロールして、筋肉で固めたいし、他人の力を借りずに動かしたいものだ。歳を取っても、肉体的に、まだまだ若い人には負けないと思える位の筋肉を残したいものだ。