齋藤孝さんの「三色ボールペンで読む日本語」で10冊目読破!
★ぱぱにっき
娘の勉強に役立ちそうな個人の勉強として、まず10冊の本を読破するぞ!と決めて、2月27日に池谷 裕二さんの「だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法」を皮切りに、4月5日の齋藤孝さんの「三色ボールペンで読む日本語」で10冊目読破できました。
以下が10冊を読んで書いた記事
・池谷 裕二さんの「だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法」①-②-③-④
・東京大学「学習効率研究会」の「東大生100人が教える小学生の勉強法」
・七田 厚さんの「「七田式」こどもの『天才脳』をつくる33のレッスン」
・田宮 由美さんの「子どもの能力を決める 0歳から9歳までの育て方」
・齋藤孝さんの「三色ボールペンで読む日本語」※この記事
齋藤孝さんの「三色ボールペンで読む日本語」、僕的に評価すると星4つくらいかな。
齋藤孝さんの三色ボールペンに関する話だけにすると星5つ満点の内容です。
ただ、この本の構成が読む人によっては、だいぶ無駄な構成が多く、本としては星3つ。
あわせて、星4つとさせていただきました。
先ほども言ったよう、三色ボールペンの効果は、僕も99.9999%、齋藤孝さんの意見に同意します。実際、僕もこの本を読む前からノート筆記も読書も、無意識的に3色ないし4色ボールペンを使っておりました。
しかも、色使いの定義もほぼ一緒で、
線を引くときは、
- 青→重要と思った所
- 赤→とても重要だと思った所
- 緑→個人的に面白いと思った所(※余白に注記付き)
もしかして、僕はこの本を読む前に昔、どこかで彼の話を聞いたのでしょうか。
無意識に同じことをしておりました。
ノート筆記をするときは、
- 黒→外部へ提出するものへの記載時
- 青→個人のノートのデフォルト色(青は記憶にもすぐれる)
- 赤→重要と思われるところの強調
- 緑→個人的に思うことを書き込む、注釈など
要するにこれだけのことですが、それの重要性がこの本の至るところに書かれております。
(※個人的にはちょっとくどい)
しかし、この本のポイントは、後半のかなりの紙面を使って、まだ三色ボールペンを使い慣れてない人が、三色ボールペンを使いはじめるためのトレーニングに充てられています。
三色ボールペン使いを単なる知識としてはではなく、身につけてもらいたい教養として伝えたいという、そこに齋藤孝さんの気配りが感じられます。
10冊の図書読破の目標をクリアしたので、次は池田義博さんの「奇跡のメモ術」の実践練習のつもりで、読んだ10冊のまとめノートを書きながら、2回目読みを始めたいと思います。