新ドラマ「ラジエーションハウス」に違和感
2019.04.06 22:00
おはようございます、Jayです。
明日からフジテレビの新たな月9ドラマが始まります。
その名は「ラジエーションハウス」。
きっと素晴らしいドラマになるとは思うのですが、私は最初に「ラジエーションハウス」を聞いた時は強い違和感を覚えました。
「ラジエーションハウス」=“Radiation House”⇒「放射線の家」
ガイガーカウンター(放射線を検知する機器)が警報音を出すほどの家についてのドラマな名前。
“もしそうなら原発事故で家を追い出された人はどんな気持ちで観ればいいのだろう”と思いましたが、内容はそうでもありません。
放射線科の人々のお話。
放射線科は“Radiology Department”や“Department of Radiology”なので
「ラジオロジーデパートメント」の方が良いのではないでしょうか。
厳密には「ラ」ではなく「レィ」で、“d”なので「ジ」ではなく「ディ」の発音。
この前コカ・コーラのCMにも違和感がある事をお伝えしました。
そのCMにしろ今回のドラマにしろ、そうしたのは日本人によりわかりやすいからというのが理由かと思います。
「ラジオロジーデパートメント」よりも「ラジエーションハウス」の方が日本人にはピンと来やすいのかもしれません。
でもそろそろそういうの止めませんか?
ドンドン本来の英語の意味とかけ離れていき、“英語が喋られる”という目標から遠ざかっています。
最初は違和感があるかと思いますが、ネイティブの英語の使い方をしてそこに馴染んでいってもらう事が皆さんが英語に抵抗感がなくなる一つの手段になると強く思います。
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