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その行為は本当に怒るべきか?

2019.04.07 00:00

 学童卒所してから一週間・・・・

起きた時から、ず~~~~~っと子ども達と一緒(*´∀`*)

自分のことは何も出来ません(^_^;)


正直・・・ストレス

そして、毎日必ずキョウダイ喧嘩が起こります


まぁ。。。。。うるさいです(つд⊂)


うるさぁぁぁああああい!!!

と怒りたくなります


実際に、怒る時もあります(^_^;)

”さて。そろそろ、怒ろう!”

そう考えて怒ります

ですから、怒ったあとに後悔することは 滅多にありません



そして『怒る』と『叱る』は違うのです

親のイライラを発散させる為に感情的に怒る事と、

ある目的をもって、一貫して伝えていく叱るとは違います。

叱る基準を決め、一貫性を持つ 『叱る』とは、叱る基準が親の感情で変わる

という事はありません


育児の相談をなさる方の中には、「怒ってはいけない」とおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます


わたしは、クライアントさんが「怒ってしまった」と凹んでいらっしゃると

「どうして?怒ってはダメなのですか?」と伺います

「怒っていいんですか?」と質問返しをちょくちょく受けますが(^_^;)

「怒るとどうなるのですか?」と更に訊きます(*´∀`*)

最後は

「育児本に書いてあった」と異口同音におっしゃいます



では。。。。

その育児本を執筆なさった方が、本当に我が子に怒ったことがなかったは、

どうやって調べますか?(*´∀`*)

怒っている自覚がないだけかもしれません・・・・


そして、もう一つ・・・・

AIにできない事に『共感』があります


人間には、相手の気持ちをおもんぱかる能力があります

本当に、いつもどんな時も怒らない親が育児をしたとしたら

それはきっと・・・・AIには勝てない人間を育ててしまうと思います


親が、怒る理由は多岐に渡るでしょう

体力的に、疲れている・・・・

精神的に、余裕がない。。。。。

腹の虫の居所が悪い・・・・など


親も、疲れるんだ

親も、へこたれるんだ

親にも機嫌があるんだ


人として当たり前のことです

「まぁ。そんな事もあるさ」と相手を許容できる能力は、素晴らしい武器になります


しかし、この能力を開花させるには一定の訓練が必要です

それが、場数をふむ訓練です

いろんな人がいて、更には同じ人間でも時と場合によっては、反応が違う

という経験を重ねることで、習得できる能力です


はけ口として、弱者に八つ当たりをしていい


とは、全然違います!


はけ口で、子どもに怒る親とは ハナシのジャンルが違います




よく言われることですが、人が怒る時には必ず相手役がいます

多くの場合は、その相手役は自分よりも弱いものをターゲットにするのだそうです

実際は、弱くなくとも その人が相手をしてくれたら、怒りの構図は成立するのだそうです

だから、

相手役がその役を降りてしまえば怒れなくなるのだそうです


当たり前のような、不思議の話です




先日、実際にその現場を見ました

あるママが「早くしなさいよ」と突然。金切り声をあげました

その後も、キーキー甲高い声で何やら怒っていますが

声が高すぎて、聞き取れませんでした

すると、そのお子さんたちの一人が「ママ?先に行ってるね」と穏やかに言い

その場を立ち去りました

残った子達も、追いかけて行ったり

「行くね」とママに優しく声をかけて立ち去りました


結局。。。残されたママは、怒るのをやめました




あ。。。今、この親子の力関係が転化した・・・・

同じ子育て中の親として、ゾクッとした瞬間でした


ヒステリーのような子どもを尊重しない怒り方は、健全な親子関係を築けません

人間として対等な感覚があれば、怒ったとしても 相手をはけ口にはしません

『この事が嫌』や『その事が我慢できない』とモノや行動だけに否定が入ります

まぁ。。。好みというか、価値観というか、その人個人の主観でしかありません

ですから、言われた相手にも『受け入れ拒否』ができる余地が残っています


しかし、八つ当たりはその余地がありません

自分のことを『感情のゴミ箱扱い』された人間が、健やかな状態を維持し続けることは難し・・・・

例えそれが、親だったとしても





CMですヽ(*´∀`)ノ 

 後悔しない叱り方 ~アドラー流育児!イケてる私に こんにちわ~

 困難を克服する勇気をあげる