股関節モビリティエクササイズ
2019.04.08 01:05
スクワットのボトムポジションの時、股関節の前側が詰まって骨盤が後傾したり重心が左右どちらかにブレてしまうことないですか?
原因として臀筋群の固さにより大腿骨頭が前方変位の可能性が高いです。
野球でも、足が上げにくい感覚や詰まってる、ハマってない感じと言われる事があります。
上記のような症状を短時間でできる解消エクササイズをご紹介します。
動画の方はトレーニングにいらしてくださっている20代の方です。
ちなみにこの女性、スクワットMAX80kgです( ゚д゚)
解消エクササイズ
(股関節モビリティエクササイズ)
1、四つ這いになり症状のある膝を地面に接地して、逆足を後ろに伸ばします。この方は症状が右なので右膝を接地し左膝を伸ばしています。右股関節で体重を受け止めるようにしてください。
2、左足を上げたまま右のお尻を踵につけるように動かします。この時なるべく骨盤はから背中は真っ直ぐをキープしてください。右のお尻にストレッチ感があるはずです。5回くらい繰り返します。
3、次は左足を右方向へ伸ばす、次に左方向に向かって足を伸ばしていきます。この時は左足は地面に着いてても構いません。右股関節の内側に重心を落とし込むように行います。
各方向5回ずつでも効果を感じられると思います。
股関節にしろ肩関節にしろモビリティエクササイズはCKCの単関節エクササイズが一番効果があります。このエクササイズの場合、イメージ的には大腿骨骨頭に対して骨盤を動かす感じ。そこをイメージ出来るかで効果がかなり変わってきます。
簡単なので是非スクワット前やスポーツ前のアップで取り入れてみてください。