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BASKETBALL SKILL COACH - NOMUTAKU

アメリカワークアウト5日目

2019.04.06 10:00

3/28日の予定は

朝ロン→ジョーダン

昼セドリック→ジョーダン

夜ボブ


この日が最後の5部練。

疲労のピークで足首捻ったり膝がガクガクしたりと一気に歳をとったかのような体たらくでした。


(疲労回復には肉だろ、という理論?に基づいて購入した昼ごはん。820gで6$でした)

まさか肉をスーパーの前で手掴みで食べる日が来るとは思いませんでした。

日本だと…な事も、アメリカの人は特に気にせずスルーしていたのも自分事ながら面白かったです。



それと多分この日だったと思うのですが、ランメニュー中にバッシュがスッポ抜けました笑

去年買ったharden2もここで脱げたので、僕はアメリカで靴が脱げるジンクスでもあるのでしょうか…

(日本帰っても脱げました😂バッシュ、合ってない疑惑が出てきてます…)



ジョーダンのこれまでのワークアウトを受けて、2つ自分の癖に気づきました。

1つは肩を引く癖。

元センターでバックターンが得意な事や、肩関節が柔らかいのが原因かと仮説を立てましたが、

問題点として捻らなくてもいい所でベジテーションの動きをして次の動き出しが遅くなっていた。


2つ目は、1moveなら出来ることも2〜3moveと連続で動くと途端に再現出来なくなる。

構えを維持したまま高負荷の動きをする筋力や神経が出来てない…要は練習不足ですね。


今までの自分はより少ない動き、より少ない負担で駆け引きからシュートを決める事を考えていました。

ですがレベルの高い相手と戦う事を想定すると、駆け引きの理屈を理解し状況を視れる上で

「大きな動き」を「コントロールできる細かさ」で行う必要がある。

それを行わずに勝とうと思えば、シュート力やフィジカルと言った基礎スペックを高めていくしかない。

スキルコーチとしてどちらが必要かと言えば…前者です。

これを技術と一括りにせず、肉体面からもアプローチして血肉にしかねば。

「大きく細かい動き」は今後の指導のキーワードになりそうです。



夜はボブとの最後のワークアウト。

とにかく熱い人です。ボブは日本から来た僕達の事を、一度同じコートでバスケしたならばもうFamilyだと言ってくれました。

アメリカのノリかな、と最初は思いましたが、今なら本当にそう思えます。


始まる前にリストバンドをプレゼントされました。

そこに刻まれていたのは「If it's to be it's up to me.」

意味は自分次第とか、名言で言うと

「成せば成る、成さねば成らぬ何事も。成らぬは人の成さぬなりけり。(上杉鷹山)」ですかね。


これはアメリカに来てなおさら思いました。

素晴らしい環境、指導、元々の能力がこっちにあるかもしれない。

けれど、自分が目標を達成しようと思うのならば結局はIf it's to be it's up to meだなと。

(使い方が合ってる自信はありません。)