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東京寫眞帖

宝来公園

2019.04.06 13:59

多摩川台公園の門を出ると目の前は急な下り坂で、その先に見えるこんもりとした木立に心惹かれて行ってみると、そこは公園だった。

池には中の島があり、菖蒲の葉の間に小さな石灯籠が覗いている。滝の石組もあってけっこう立派な公園だ。

水鳥たちが滑るように泳いでいる。

岸辺にいた女の子が投げ入れる餌を争って、ときどきものすごい水しぶきをあげる。

それにしても静かな場所だ。

多摩川台公園は人のざわめきで満ちていたけれど、この公園はこんなに広々として眺めがいいのに、桜も咲いているのに、人の姿がほとんどない。穴場というやつか。

楽しい気分の人の群れの中にいるのは嫌いではないけれど、いささか人疲れしていたらしい。ぼんやりと静かな水の景色を見るうちに、少しずつ気持ちが落ち着いていく。

橋を渡る。

桜の門のよう。

桜の小橋を渡って斜面を登りきれば、そこからは田園調布駅への一本道、イチョウ並木。

田園調布駅。

昔の駅舎がモニュメントとして残っている。

かわいらしい。

オマケ。

田園調布駅を通り抜けて、奥沢に向かう途中で発見。渋い!