栃木なソフトバンクホークス(9)北方悠誠
2019.04.08 15:00
在籍は1年だけだったが、元ソフトバンクホークスの北方悠誠が、
今季からBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスでプレーしている。
北方は2011年ドラフト1位でDeNAベイスターズに入団。
高校時代から150キロを超す速球が期待されていたが、
イップスになるなど伸び悩み、2014年オフ戦力外通告。
2015年ソフトバンクに育成で入団するも、
三軍登板のみで一年でふたたび戦力外となる。
その後、2016年はBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサス、
同年夏から2017年までは四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツ、
2018年はBCリーグの信濃グランセローズでプレー。
そして今季から栃木に入団した。
4月の公式戦で158キロをマークし、球場内にどよめきの声が広がったと
ネットニュースで掲載されていた。
若くして戦力外になり、あちこちに移籍してるのでキャリアは長く感じるが
まだ25歳と若い。
これまで渡り歩いた球団ではなかなか結果を出せずに苦しんでいるが、
元巨人の寺内監督や元ロッテ、阪神の西岡といったNPBのOB選手も在籍。
彼らから刺激を受けて、ふたたびNPBの舞台に戻ってくる姿を見てみたい。