斉諧俗談73
2019.04.07 09:58
斉諧俗談 73
〇犬神人[いぬがみじん]
京都建仁寺の門前に弦女曾[つるめそ]という人がいた。常に沓(くつ)を作っては売っていた。伝承に言う、伝教大師が唐から帰国した際、ある人に教えて沓を作らせた。また、別に弓の弦を作って生計を立てていた。その子孫が代々建仁寺町に住み、毎年六月、祇園会(ぎおんえ)に恒例として子孫が神輿[みこし]を担いだ。世にこれを犬神人[いぬがみじん]という、と。
アプリで簡単、無料ホームページ作成
斉諧俗談 73
〇犬神人[いぬがみじん]
京都建仁寺の門前に弦女曾[つるめそ]という人がいた。常に沓(くつ)を作っては売っていた。伝承に言う、伝教大師が唐から帰国した際、ある人に教えて沓を作らせた。また、別に弓の弦を作って生計を立てていた。その子孫が代々建仁寺町に住み、毎年六月、祇園会(ぎおんえ)に恒例として子孫が神輿[みこし]を担いだ。世にこれを犬神人[いぬがみじん]という、と。