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徒然日記

アスペルガーの女が「アスペル・カノジョ」を読んでみた話

2019.04.07 13:01


どうもおひとりさまです。


今日のネタはガチなアスペルガー症候群、障害者手帳2級のアラサー女である私がアスペルカノジョという漫画を読んでみた話です。漫画なんて読むの何年ぶり…


事の発端は友人に「この漫画を読んで感想を教えてくれ」と言われたところから始まります。容易い御用だと二つ返事でOKし今日借りてきて早速読了しましたので約束通り感想をば。



とりあえず色々まとめながら書いていきますね。


「そもそもアスペルガー症候群って何ぞ?」


知らない人のためにまずは前提条件であり今日のメインであるここから書いていきます。


アスペルガー症候群は、「対人関係の障害」「コミュニケーションの障害」「パターン化した興味や活動」の3つの特徴を持ち、言葉の発達の遅れや知的発達の遅れがない場合を指す、発達障害のひとつです。 ... 厚生労働省はアスペルガー症候群を「広い意味での『自閉症』のひとつのタイプ」であると定義しています。


Google先生より


確かに合っていますが実際はこんなに簡単なものではありません。感覚過敏(視覚、聴覚、味覚など)、視覚優位性(映像で覚える)など人によって色々ありますが大体は視覚優位性らしい。

学生時代は勉強が出来るので親も問題ないと思いやすく発見が遅れるパターンが多いですね。





「早速、漫画の内容について」



(※ここからはネタバレを含むので嫌いな人はブラウザバックお願いします)


物語の始まりは二次創作とオリジナルの同人誌、そして新聞配達をして生計を立ててる売れない漫画家である下水星人こと横井さんのアパートに、ファンだと名乗る女の子(斎藤さん)が尋ねて来ます。


何で?どうやってここまで来たの?と言う下水星人さんに「ブログの写真から場所。割り出して鳥取からここ(東京)まで来た」という斎藤さん。(特定した方法は3巻に記載されてます)


もうなんだかここからアスペっぽいですね。

まぁでもアスペルガーって先述のように視覚優位なので、景色から得る情報を使って特定するのは普通の人より簡単ではあります(勿論人にもよります)。

なので説明する時は絵を書いてくれるととっても理解が簡単。


そして2人は同棲に。

一緒に買い物に行ったり、銭湯に行ったりするんですがまぁー危なっかしいったらありゃしない。


例えば散歩してる時に、よそのうちの犬が自分に向かって走ってきたら蹴ったり

銭湯ではしゃいでる子供にわざと足を引っ掛けてみたりとトラブルは耐えません。

以下共感できたことをば。



値引きのシールで原材料が見えないの嫌だよねぇ。分かるよ。私に取っては食品の原材料見るのなんて最早習慣みたいなもんだし(見たからどうってわけでもないけどなんか見ちゃう。笑)


「店員が臭いレジは嫌だ」この一言に先述した感覚過敏の全てが詰まってますね。まさにこういうことですよ。


私も色々接客業をして来ましたが

売り場で人の匂いに酔うのが何度あったか計り知れません。生理前とか排卵日付近はもっと酷いです。

通常時でも息の匂いとかで何食べたか一瞬で判断できたり、


その人は煙草吸ってないのに、その前に一緒にいた人が煙草吸ってたってレベルでも煙草の匂い分かります。(友人にて立証済)


私自身、告白されたりした時になんか匂いがダメで断ったケースも多いです。生理的に無理なんですよね。


感覚過敏の人にとっては本当に生理的に無理な人は半径1メートル以内にいて欲しくないくらいに嫌だし苦痛なので隣を歩く事さえ本当は嫌だったりしますw


故に至近距離に来ても平気な人って本当に限られた人だけなんですよね。




あとこれもわかる。


寂しい系の邦楽聞くとほんと孤独をもろに感じるのあるある。ここは一緒にカラオケに行くシーンなんですが、感情移入、歌が上手いなどの特徴も私と合致。


私の場合耳コピと絶対音感があるので店の音楽の順番全部簡単に覚えられたり

楽譜見なくても何となくでピアノ弾けたりします。(ピアノは流石に両手とかは無理ですが主旋律なら)


小学校時代からリコーダーとか笛系の他の楽器も何となくの感覚で演奏できたり

音楽の伴奏も自然に記憶できたりしてました。



あとはこれも。

ここで「この人と話さないで」と言われている女性も発達障害だと後で分かるんですが


会ってすぐの段階でそれを見抜いて、「こういう人横井さんは助けようとする!」って言うんですね。同じ空気を感じ取る力はほんとすごいです。


私だとまだ見てもなくて友人から「○○に似てるよ」とだけ話に聞いていた人が職場に来た時まだ挨拶さえしてないのに「あ、この人だ」って分かったり


なんかしらのメンタル的なのとか自閉傾向やADHD傾向な人も簡単に見抜きます。我ながらすごいよね。


で、この人を助けようとするし結果好きになるから関わらないでって言いたい感覚も分かる。

同じ発達障害関連なのに自分の味方を取られると思って敵視したりって感覚もわかる。




「感想とまとめ」


まぁ大体こんな感じで。共感出来る部分は本当に多かったと思います。


本書では斎藤さんが孤立しやすかったり

言葉の細かい部分が気になったり、声のトーンが違うだけで不安になったりと言った

アスペルガーらしい部分とかも丁寧に書かれていて


それもまるっと自分と重なる所が多かったです。ってか当てはまりまくりw

声のトーンの違いで不安になるのはHSP要素な気もするけど。


まあ流石にガチのアスペだけのことはあるよね。笑


私と違うのはリスカの有無くらい(私はない)で

もうまるっきり私じゃんwと思いながら読みました。続編も楽しみですね。



身近に自閉傾向ある人がいたりする人は読んで見ると気づきが多いかも知れません。


個人的にはバイブルとして持ち歩いて仕事変わる度にアスペルガーを説明するの面倒だから上司にこの漫画手渡して「斎藤さんを私だと思って読んでください」って言いたいくらいには気に入りました。


流石に年取った分

ここまでの酷いのはあんまりないけどね。



ってなわけで長々書きましたが

最後まで読んでくれた方本当にありがとうございました。


アディオス!