ふきのとうと菜の花のキッシュに
早春の食材にピッタリのマッチングワイン!!
料理は「ふきのとうと菜の花のキッシュ」
ワインは「心自閑・アルバリーニョ」という名の白ワイン。
▶ワインの詳細は輸入元資料ページをご参照ください
⇒ http://www.wizumiya.co.jp/item/10131.html
この組み合わせ、美味しかったなあ。
今の季節の食材にピッタリのワインですね!
【ペアリング感想】
お料理は、キッシュを日本の早春の食材で。
春の息吹を感じますね。
正に今食べたい素材。
山菜[ふきのとう] と 春菜[菜の花]
この時期、身体が自然に求める味。
白ワインの産地は、
スペイン・カタルーニャ、ピレネー山脈系の高地。
それなのに、この命名「心自閑」。
命名及びエチケットのエピソードは、
輸入元紹介ページにありましたので、
そちらをご覧くださいませ。
アルバリーニョという品種は、
一般的に知られているのが、
スペインの西、大西洋側にあるリアスバイシャスです。
海のワインというイメージです。
それをこちら同じスペインでも東側、しかも1,000mの高地の山で!!
同じアルバリーニョ種でも、産地(気候・土壌の違い)によって、
出来上がるワインがなんとなくニュアンスが、
違って感じるのも面白いですね。
さて、このお料理との相性。
ふきのとう と 菜の花 という食材、
料理によって違うけれど、
「キッシュ」というところが、
この食材とこのワインを合わせるのに
ピッタリでした。
基本的に早春に美味しい、淡い苦みが魅力の食材ですが、
それだけだと果実味のある白ワインと
ぶつかりがちなところを、
キッシュという料理のパイ生地や乳製品などのコクや甘さ、
オイリー感があるからこそ
ベストなマッチングだったのでしょう。
それでいて、ふきのとうと菜の花の香りや苦みが
アクセントになって、とても美味しく、
ワインがそれらを美味しく引き出してくれているのか、
或いは、ほのかな苦み(食材)と甘味(料理)の相乗効果で、
ワインの美味しさを引き立ててくれているのか、
いずれにしても、キッシュという料理が
どちらをもまとめている
絶妙なペアリングでした。
美味しく頂けました。
ありがとうございました。