競争は業界を進化させる!情報発信の意味
お陰様で先日、滋賀県の草津にNYNYの新店舗がオープンしました。
駅直結の近鉄百貨店内にある店舗で、いま草津の近鉄百貨店自体がリニューアルをかけて、新しいお店がどんどんできていってます。
NYNYだけではなくて他の新しいお店ができる度にふと思うんですが、
当たり前ですがまたそのエリアの美容室が増えたなーと。笑
飽和状態だといわれる美容室の数に、またさらに追い打ちをかけてお客様を取り合い、駄目になるお店も出てくるでしょう。
人と競争するっていうのを好まない人がいますが、競争に勝った上で『競争は嫌いだー』という人はいません。
『人間は常に有益性を求める生き物だ』と心理学者アドラーも言ってますが、
意味のある事もしくは結果のある事を求めるのが本性みたいなもので、
人はいつの時代も、どこに行っても、何をしていても『競争』をして進化してきた生き物だと思います。
『競争』がなければ人は進化成長していけないんです。
競争を嘆くのは成長していない証拠
競争の目的は勝つことではなくて『成長すること』だと思えば、有益性の辻褄が合うのではないでしょうか?
競争に敗れたとしても、戦うリングに上がるためのトレーニングや努力が成長につながっているからです。
人が競争を嘆く(嫌がる)としたらそれは、
負けて避難されるのが嫌、もしくは成長してない自分を認めるのが嫌なのかもしれません。
他人と比べられるのが怖い、という感情は実は自分の中だけにしか無くて、何も行動をしていない自分を見たくないだけなんだと考えます。
美容業界は競争が激化したほうが面白い
美容業界はいま中々厳しいです。
競争が激化して、ただのほほんと仕事してるだけでは上手くいかない事が多いです。
でもその中には各分野で“勝ってる”人たちが沢山いて、その人たちのおかげでドンドン業界が進化していってます。
ノウハウの革新や新しいシステム、よりお客様が美しくなる商材、便利な道具など、競争がここまで激化しないと発展スピードは遅いままだったでしょう。
だから競争は意図的に起こすのもアリなのかな、と僕は最近思ったりするわけです。
例えば僕がノウハウを発信しまくってるGoogleマイビジネスも、ここまで外に出す必要は本来必要ないのかもしれません。
自社内で情報を留めておけば、少なくともNYNYが他の美容室よりも半年〜1年くらいの差がついていたかもしれません。
ですがそれでは業界が進化しません。
僕が発信したものを見てGoogleマイビジネスの重要性に気づき、活用し始める人が沢山出たほうが、システム自体の進化をも早めます。
いまはTwitterやnoteなどで有料無料問わず最新の情報やノウハウがどんどん発信されています。
それを取りに行く人は自ら『競争』に飛び込んで進化成長していくだろうし、
そうでない人はどんどん取り残されて行く。
何が幸せか?は人によるので否定はできませんが、
競争して成長していく自分の人生が、楽しい!!仕事楽しい!!と思う人が増えたらいいなと思います。