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ラブライブ!AGAIN!!

STEP6.スクールアイドル

2019.04.08 14:50

「…昨日は大変だったなぁ…。」


今は昼休み。


昨日の校舎案内のことを思い返して悠希は少し笑っていた。


「面白い子だなぁ、琉唯ちゃん。」


いつの間にか名前呼びになっているが、それは琉唯が「名前呼びがいい。」と言ったからである。


「…今日は遅刻してなかったなぁ。授業中に寝てたけど…ふふっ。」


琉唯のことになるとどうしても笑ってしまう。


「…だめだめ、今は最新のスクールアイドルの情報を仕入れなきゃ。」


悠希は昨日の帰り道に週四は行く本屋によって、スクールアイドル雑誌の最新刊を買って帰った。


「…わぁ、かわいい〜!…あ!kaRmaだ!…かわいいなぁ…。」


「ほんとだ、かわいいね。特にこの人。」


「でしょ〜!その人は五木 莉久(いつき りく)さんって言うんだよ〜!私と同い年の高校二年生!ほんとに同い年なのかなぁ〜」


「うんうん、スクールアイドルが好きなんだね、悠希。」


「う…ん…?…はっ!琉唯ちゃん!」


驚きすぎて悠希は座っていた椅子から落ちた。


「そんなに驚かないでよ。」


「お、お、驚くに決まってるよ!」


悠希は口をパクパクさせて顔が真っ赤になっている。


「み、見てた?」


「うん、ばっちり。みてたし、きいてた。」


はぁ…。と悠希は肩を落とす。


「…スクールアイドル…。なんか面白そう。…悠希!スクールアイドルやろう!」


悠希が持っていた雑誌をパラパラとめくってから、琉唯は目を輝かせながら悠希に言った。


「え?えぇぇ!?」


驚きが隠せない悠希はついに叫んでしまった。


「す、スクールアイドルって大変なんだよ?作曲して、作詞して、衣装作って、振り付けつけて、練習して…!」


「大丈夫!悠希とならできる!」


何故か自信満々の琉唯。


「…無理だよ…。私なんかに…スクールアイドルなんて…。」


「そんなのわかんないよ。悠希はスクールアイドルやらないの?好きなんでしょ?」


真っ直ぐな目で見てくる琉唯。


「好き…だよ。でも…」


「じゃあやろう!大丈夫。」


「…でもこんな暗い私なんて…」


しゅん…と下を向いてしまう悠希。


「まかせて。」


どん、と胸に手を当てて張り切り出す琉唯。


「悠希、今日私の家にきて!放課後!約束!」


「えっ?えぇぇ…!何するの?!」