ビジネス支援②営業・商談通訳
ベトナム・ハノイの日本人常駐レンタルオフィス「タイヨウオフィス」です。
今回は私自身の本職、主に日本企業とベトナム企業の営業段階、商談通訳についてご紹介します。
基本的にどの場面でも通訳は、
そのコミュニケーションの場において
双方の背景や意図を反映する的確な言葉を相手の言語へ切り替える作業、です。
政治の場、商談の場、会議の場、基本的に通訳として必要となる言語能力が必要なことは当たり前ですが、それ以外、それぞれのシチュエーションで求められる通訳としてのスキルがあります。
商談の場において、私自身が感じる言語以外で求められる能力は「空気を読む力」です。
モノの売り買い、そして場合によってはパートナーシップ模索のための商談、など、
言葉の裏の意図を感じ取ることできる、できない、伝えられる、伝えられない、
それ次第で商談の成功率を大きく左右する要素となっています。
私自身、日本人としてベトナム語と日本語の通訳を生業にして生きることを決めた時から、
日本人であることを1番有利にできる場で通訳をすること、を考えてきました。
自分自身が営業出身であったこと、も大きな要因ですが、
商談の場における日本人として、日本企業側の考え、意図を組み込み、
その場での商談の流れも感じ取りながら、商談進行と通訳を行っていく、
そして相手側、ベトナム企業側の意図もある程度理解をし、
日本企業とのすり合わせを行いながら、言葉の通訳、ではなく、
双方の意思をしっかりと伝え合い商談の方向性を双方利害一致をする着地点へ持っていく通訳、を心がけています。
日本語を習得したベトナム人は多くいますが、
日本人にとってはベトナム語は東南アジアで1番難しい言語、まだまだ日本人のベトナム語話者は少ない、と言われています。
習得にはかなりの訓練を要する発音が、最初に大きなハードルとして立ちふさがり、
皆さんこの最初のハードルを乗り越えるのが難しい、とおっしゃいます。
日本人のベトナム語話者が今後も増えるよう、言語を活かした活躍の場を広げていくべく、
この日本とベトナムのビジネスパートナーシップを築く商談通訳の場面での
日本人介在の意味を、日々模索しながら通訳としてビジネス支援を行っています。
<通訳業務の例>
※単発の商談通訳を受けることもありますが、基本的にはパートナー探し・提示資料の翻訳・商談通訳・商談後の連絡業務を一連とした「通訳兼業務支援」としてサポートをしております。
・1件ごとの商談通訳
・業務支援(パートナー探し、連絡業務)+資料翻訳+商談通訳
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日本人常駐のレンタルオフィス
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