栃木旅行7 奥塩原元湯温泉 元泉館
2019/4/6 日帰り 走行500km (ページ1 2/2)
約8ヵ月ぶりに日帰りで温泉に行く事になり、栃木県にある奥塩原元湯温泉・元泉館に行く事に。今年の五月には年号が平成から令和に代わり平成最後の温泉部になりそうだ。お札も近々一万円札が、深谷市出身の渋沢栄一にかわり、映画の「翔んで埼玉」等で何かと注目される埼玉深谷市のゆるキャラふっかちゃんに会いに行く案もあったが却下された。
6:20 地元の3人は6時集合だったが皆仕事で深夜の帰宅だった様でほぼ不眠で約20km先のクラチョン家に向かう。途中で軽自動車を改造した選挙カーに乗ったプリティ長嶋とすれ違った。最近地元に外環自動車道が開通し東北方面に向かうのに便利だったがクラチョン家が外環道から離れた場所にあり使えず、クラチョンが地元に集合してくれないので、出発時間も早くなりガッチャはイラ立っていた。間違ってカーナビ設定が首都高に乗る設定になっていてスカイツリーを通り過ぎていく・・・ガッチャは怒りが収まらず、テレビの「信じるか信じないはあなた次第です」のあばれる君風に、「クラチョンが集合してくれないから到着が遅れざる負えません」とクラチョンにお怒りメールを送った。
7:48 クラチョン家に到着。クラチョンはガッチャの怒りを抑えるために愛娘を連れてきて一時的に怒りは収まった様だ。
クラチョンから出産祝いのお返しを貰い開けてみると、今治の高級タオルをもらった。サプライズで世界で4つしかない温泉部の刺繍ロゴ入りだった。奥さんの反対を押し切って自分用のも購入したこだわりのタオルだ。
10.05 東北自動車道に乗り西那須野塩原ICで高速を降りる。軽自動車で2,950円。まずはスープ入り焼きそばを食べに近くの森林の駅に向かった。
10:24 森林の駅に到着。森林の駅は全長320mのもみじ谷大吊橋前にありレストランやお土産店がある。車を出ると外は風が強く寒かった。森林の駅レストランに向かったら食事は11時からだった。森林の駅レストランのスープ入り焼きそばは有名なこばや食堂や釜彦と違った隠し味が楽しめる様だったので残念。食事はあきらめ隣のお土産店に向かった。
スープ入り焼きそばの人気店の釜彦のお土産用が売っていた。3食入りで1,100円。麺はちぢれ麺で、焼きそば用のソースとラーメンスープがついている。佐野ラーメンの人気店の万里のラーメン2食入りや、老化防止で今話題のえごまやえごまドレッシングが売っていた。
次は温泉に入りに秘湯の宿の元泉館に向かった。塩原温泉郷から元湯温泉の看板のある道を曲がると急に道は細く険しくなった。最近の春一番で風が強く折れた小枝がたくさん道に散乱していた。
森林の駅レストラン 栃木県那須塩原市関谷1425-60 TEL:0287-34-1037 11:00~14:30
11:09 奥塩原元湯温泉・元泉館に到着。早めに到着したので駐車場はガラガラだった。車を降りると硫黄の香りが凄い。受付には元気なおばあちゃんがいて「ホームページ見ました」と伝えると入浴料が800円→600円になるので伝えると4人で2400円になり支払う。
旅館を出て右側の自動販売機の横にある扉の先を進むと内風呂と渓流露天風呂がある。
脱衣所にはコインロッカーは無く「貴重品は持ち込まないでね」と受付のおばあちゃんが言っていた。先客は2名ほど。
内湯には洗い場が5か所ほどありシャワーを使ってみると硫黄臭かったので温泉シャワーかと思ったら内湯からの硫黄の香りが凄く勘違いで普通のお湯だった。水圧もよい。ガッチャは備え付けのシャンプーを使ったらしいがあまり品質はよくなかった様だ。
内湯は5~6人はゆったり入れる広さで深さもある。温度は少し熱めで43~44℃位。源泉かけ流しの湯は硫黄成分が濃く、硫黄臭が凄くて温泉に入っている感じがして気持ちがいい。
内湯の先に渓流露天風呂があり、赤川渓谷の景色を眺めながら温泉に入れる。露天風呂も5~6人はゆったり入れる広さ。湯の温度は低めの38~40℃位で丁度よく長く入っていられる。とても静かで自然の景色や音を聞き非日常な空間を体感し癒される。春だとハチやアブなど飛んでいなくゆっくり入れた。
元泉館には1200年以上の歴史のある3種類の異なる自家源泉があり、温泉の色が日によって白濁・緑・黒など変わるそうだ。
12:00 お昼の時間だと土曜日でも貸切状態になり穴場の時間帯の様だ。温泉部発足から15年が経ち過去の旅話で盛り上がる。最悪だった温泉や宿泊先や食事の方が不思議と思い出に残っている。某航空会社勤務で飛行機がほぼ無料になるガッチャは最近熊本や沖縄に月2~3回通っているそうで、昼間は熊本の純喫茶で過ごすそうで、店員さんに「いつもありがとうございます」と顔を覚えられる程だ。純喫茶で何をするでもなくただぼーっとコーヒーを飲みながら時間を過ごすのが日頃の仕事のストレスを忘れるのに良いそうだ。コーヒーもセブンイレブンでは満足できなくなり、自分の誕生日のご褒美に3万円のコーヒーメーカーを買ったそうだ。メガネもこだわり、福井県在住の「よいちさん」いう人にオーダーメイドのメガネを注文したそうで、近々完成したら熊本まで調整にまた行くそうだ。東横イン新市街ちかくのカレーショップ「さんえす」が美味しいらしい。沖縄では3万円の琉球ホタルのブレスレッドを購入したそうだ。埼玉県深谷市のゆるキャラ「ふっかちゃん」の生誕祭が6月29日に行われるが誰も興味が無い様だった。全国のゆるキャラが毎年お祝いに駆けつける。サニーちゃんやゆっふぃーや紗々ちゃん等にも無料で会える穴場のイベント。
12:40 泉質も温度も景色もよくいつもより少し長湯してしまう程素晴らしい温泉宿だった。元泉館に90分ほど滞在し次は天狗の御朱印で有名なパワースポットの古峯神社に行く前にお腹が空いたので向かう途中にある景勝地の龍王峡に向かった。40キロほど走る。
奥塩原元湯温泉・元泉館
栃木県那須塩原市湯本塩原101 0287-32-3155 日帰り入浴8:00~20:00 800円
12:58 有料道路のもみじラインを走る。全長22キロで410円。紅葉の季節は景色が良さそうだ。4月でも雪がたくさん残っていた。
13:27 龍王峡に到着。駐車場はたくさんあった。4月でも風が強く寒い。オフシーズンみたいに人はまばらだった。
龍王峡には食事処が数件あり観光地ならではの客引きが凄い。めし処・龍王のおばちゃんの「なに食べても美味しいから~、イワナ焼き立て食べれるよ~」等強烈なビジネストークが面白かった。元々去年の栃木旅行6で日光天然かき氷や食事が美味しいと評判が良いと調べてあったので入店する。
店内はテーブル席と外にあるオープンテラスがある。席はおばちゃんの客引き効果で半分は埋まっていた。外ではイワナが焼かれている。観光地にしてはイワナの塩焼き600円、アユの塩焼き500円とリーズナブル。お土産コーナーが少しありここにも老化防止のえごまふりかけが売っていた。モンドセレクション受賞のオリジナル芋焼酎の龍王(4合瓶 2,100円)も売っていた。
13:30 メニューはたくさんありクラチョンとジンケは舞茸天ざるそば〈1250円)、ガッチャと自分は生ゆばそば〈1000円)を注文した。ジンケが冷やし中華始めました的な「塩ラーメンはじめました 冬季限定」がなぜ冬季限定か気になっていた。
4月から食べられる、日光天然氷を使用したかき氷がおすすめだったが今日は寒かったので食べなかったが他のお客さんは結構注文していた。
13:40 注文して10分ほどで運ばれてきた。舞茸天は大きくとても美味しかったそうだ。蕎麦湯も付く。
生ゆばそば。初ゆばだったが味は豆腐の香りがする触感がいい食べ物だった。ガッチャが日光は湯波、京都は湯葉と漢字が違うと言っていた。そばのつゆはダシがきいていて美味しかった。ゆずが少し入っている。具はわかめとねぎ。そばの量は少なめで物足りなかったが大盛は150円増でできる。漬物が数種類持っていて何個かがとても美味しかった。
13:55 無料で見れる龍王峡も気になったがだいぶ下まで遊歩道を下らないと見れなそうなので不眠なのでまたの機会に。
次は40キロ程先にある天狗の御朱印で有名な栃木県鹿沼市にあるパワースポットの古峯神社に向かった。
めし処・龍王
栃木県日光市藤原龍王峡1357 tel 0288-77-1919