アタマではわかっていても「バランスよく」って大変です。
2019.04.10 03:10
「仕事で同じ側ばかり使うのは自覚しているんだけど…」
「利き腕じゃないとうまくいかないからどうしようもなくて。」
たしかに 仕事だと特に「バランスよく動く」が難しいところもあるでしょう。
決まった時間のなか、効率を求められる現場だとなおさらですよね。
肩こりや腰の重みに加え、息の浅さが気になるとのこと。
肋骨がねじれて落ちてしまっていると 中に収まっている心臓や肺も機能しづらくなります。
今回は主に上半身の固い部分に着目し時間をかけました。
両肩のラインの変化と立ち方の違い。
ご自分でもビフォーの写真に驚かれていたようで メンテナンスの必要性にも気づかれたようでした。
同じ体勢でいることが長いと 体も自然と形状記憶されます。
時々は見直す時間も必要ですね。
帰り道ののスーパーで、ふと思いました。
「そういえば私、買い物かごっていつも左手で持ってる。」
商品を選ぶのは右、かごは左。
玉ねぎやらお酢やらで結構な重さです。左手だけが伸びてしまいそう。
「よし、今日は習慣に逆行してみよう!」と手を入れ替えてみました。
左手で卵パックをとる、それだけで妙な緊張感が。
お会計時に財布を開ける、リュックを背負う、メッセージが来てのスマホ操作 何をしても手間取るし調子が狂います。
こうして生活習慣って作られていくんだな…そう気づいたのに
帰宅してリュックを下すのも鍵を取り出して開けるのも同じルーティンに戻ってて
調理時はもうすっかり頭から消えてしまってました。
「野球のスイッチヒッターってすごいよね、尊敬する。」そんな会話を思い出しつつ
お風呂にいつもと逆の右足から入ってみると 何とも言えない違和感がありました。
こういう刺激、体だけでなく脳も活性化しそうです。