こだわりは大事です。
当ブログにお越しいただいた皆様、ありがとうございます。
RCカーボディ担当の片野です。
毎週水曜日は、RCカーの話題をお届けしています。
今日お届けするアイテムはこちらになります。
30619 1/10 Scale Radio Control
Electric Powered 4WD Racing Buggy
シャシーの仕様等については、ホームページをご覧になってください。
今回はこのボディについて、少々お話しようと思います。
まずは、ボディのディティール等ご覧ください。
自分は1986年に発売された当時を知らないんですが、もしその当時に知っていたら、何が何でも手に入れたはずです。ケンブロックでおなじみのHooniganのグラフィックも好きですが、こういったカラーリングも自分は好きです。
この当時は、今じゃ当たり前になっている、3Dなんてあるわけもなく、ほぼ人間の手で作っていたかと思います。元々モノを作るのが好きな性分もあるのかもしれませんが、自分はそういうものにとても惹かれます。
自分の事はさておき、今回このボディはデザイナーの粉川氏がデザインしたものなんですが、随所にこだわりを感じました。
これは実際の金型データなんですが、青矢印の部分はC面の処理をしていたり、その下の面は少しアンダーカットにしていたりと。この部分、CAD上ではあまり感じなかったんですが、実際の成型品を見たときに、大きく印象が変わりました。
ボディサイドが内側に絞れている感じが、ボディ全体を引締まった印象にしているんじゃないかと思います。小さなことですが、こういうことの積み重ねって大事な事なんだと、常々感じました。手にした時は是非見てみてください。
そして今回、このカラーリングを再現するにあたって、マスキングに一工夫しております。もちろん、デカールもビンテージシリーズならではの仕上がりです。
それがこちらです。
パッケージのカラーリング再現するのにマスキングは重要ですよね。
(※この画像は入稿データにつき、実際のものとは異なります。)
それが今回のものは、より細かくマスキングが作られているので、より作りやすい仕様となっています。
ボディのスペア売りはこちらです。
OTB248 Non Decoration Body(Turbo Optima)
組み立てについては、次回にでもお伝えできればと思います。
お付き合いありがとうございました。