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KYOSHO RC BLOG

こだわりは大事です。

2019.04.09 21:30

当ブログにお越しいただいた皆様、ありがとうございます。

RCカーボディ担当の片野です。

毎週水曜日は、RCカーの話題をお届けしています。


今日お届けするアイテムはこちらになります。

30619   1/10 Scale Radio Control

Electric Powered 4WD Racing Buggy

Turbo Optima

¥46,000 (税別)


シャシーの仕様等については、ホームページをご覧になってください。

今回はこのボディについて、少々お話しようと思います。

まずは、ボディのディティール等ご覧ください。

自分は1986年に発売された当時を知らないんですが、もしその当時に知っていたら、何が何でも手に入れたはずです。ケンブロックでおなじみのHooniganのグラフィックも好きですが、こういったカラーリングも自分は好きです。


この当時は、今じゃ当たり前になっている、3Dなんてあるわけもなく、ほぼ人間の手で作っていたかと思います。元々モノを作るのが好きな性分もあるのかもしれませんが、自分はそういうものにとても惹かれます。


自分の事はさておき、今回このボディはデザイナーの粉川氏がデザインしたものなんですが、随所にこだわりを感じました。

これは実際の金型データなんですが、青矢印の部分はC面の処理をしていたり、その下の面は少しアンダーカットにしていたりと。この部分、CAD上ではあまり感じなかったんですが、実際の成型品を見たときに、大きく印象が変わりました。

ボディサイドが内側に絞れている感じが、ボディ全体を引締まった印象にしているんじゃないかと思います。小さなことですが、こういうことの積み重ねって大事な事なんだと、常々感じました。手にした時は是非見てみてください。

そして今回、このカラーリングを再現するにあたって、マスキングに一工夫しております。もちろん、デカールもビンテージシリーズならではの仕上がりです。

それがこちらです。

パッケージのカラーリング再現するのにマスキングは重要ですよね。

(※この画像は入稿データにつき、実際のものとは異なります。)

それが今回のものは、より細かくマスキングが作られているので、より作りやすい仕様となっています。

ボディのスペア売りはこちらです。

OTB248 Non Decoration Body(Turbo Optima)

税別: ¥3,200


組み立てについては、次回にでもお伝えできればと思います。

お付き合いありがとうございました。