なぜ続けるのか?
前回のブログ「お金がたまる方法」では、「マイルール」を持つことについてお伝えしました。
どんな「マイルール」を決めましたか?
その中で気をつけたいことは、
「具体的なことを書く」
ということです。
例えば、
「1日1時間勉強する」
というマイルールを決めたとします。
「1日1時間」というのは具体的ですが、
「勉強する」は抽象的(具体的の対義語)です。
他にも、
「がんばる」
「努力する」
「練習をする」
「頭を使う」
このような述語は抽象的(具体的の対義語)なので、行動をイメージしにくい。
マイルールを作るには、行動に具体性がある述語にすることが大切です。
例えば、僕がこのブログを続けることができているのは、
①火曜日の授業終了後に「更新する」。(つまり水曜日
②「なるほど」、「そっか」と思ってもらえるようなことを「書く」。
という「具体的」なことを決めているから。
そのために、
③日々の気付きをメモ帳に「記録する」。
ということをしています。
先日、人生で初めてメモ帳を使い切りました。(自称「物をなくす天才」による奇跡
「継続」は「気付き」を生む。
そして、「気付き」のほとんどは「仮説」です。
仮説を確かめるために「調べる」、「検証する」。
続けているから成果が生まれるのではなく、
続けているから気付く。
そして、その「気付き」を確かめる。
「勉強」というのは、このサイクルを短時間に何回もしているものではないかと考えています。
具体例を挙げると、中3生で取り組んでいる「英語日記」。
毎日英語で日記を書く。(続ける)
書いてる途中や添削のときに、文法、単語を間違えたり、知らなかったことに(気付く)。
どうすれば正しかったのか、適切なのか(検証する・調べる)。
最初の
「毎日英語で日記を書く」
という具体的な「マイルール」が、「気付き」→「検証・調べる」というサイクルを生んでいます。
勉強の「マイルール」を作るときの参考になればと思います。