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雲山ベース

身体に聴く

2019.04.09 14:06

本日の火曜瑜伽は、頭の中のイメージではない身体の感覚を観ていく事をお話し致しました。



頭の中でイメージした身体は知識としての体。




感覚を通し、細部まで身体を感じてみてアーサナをとる。アーサナも決められた動きだけでなく、そのアーサナをする過程の、内の動きがどう働くかを感じながら呼吸を深めていく。




例えば、膝の裏や肘を感じた事はありますか?

足の指先や盆の窪は?




知識としての体を知っていても、実感が伴わないとイメージとしての体をなぞっているだけです。





内を丁寧に観ていくと、自分の状態をより深く知る手がかりが掴めます。




「こう動きたかったんだなぁ〜」

「こんな感覚があったんだなぁ〜」

「〇〇が辛いと思っていたんだけど、実はここが疲れていたんだなぁ〜」



などなど。



色々と身体が教えてくれます。



実感や感覚は他人と比較するものではないので(ある程度の検証や指標の目安として比較するのはまた別ですが)、己が感じたままに動いてみる。




ヨガの面白さはただ健康目的や柔軟目的ではなく、このような身体に聴くという事もあります。




結果として健康になり、柔軟性も良くなります。




難しいように思われますが、ヨガはシンプルに自分と仲良くなる知っていく術です。




来週から時間が19時〜21時と少し早くの開始になりますので、興味が湧いたという方は是非ご予約の上、お越し下さい。




本日もありがとうございました!